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(成田悠輔氏(C)ロイター/Sipa USA)
キリンビールは13日までに公式X(旧ツイッター)で、経済学者の成田悠輔氏を起用した缶チューハイ「氷結無糖」のWEB広告を取り下げたことを報告した。
成田氏は2021年配信の「ABEMA Prime」で高齢化や少子化を巡って、「もう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないか」などと持論を述べていた。その後、米ニューヨークタイムズにも取り上げられたこともあって約1年前に大炎上。
また、成田氏が東京大学五月祭の特別ゲストに決まっているため、X上では「#成田悠輔を五月祭に出すな」の“運動”も起きている。
近年、若手論客やMC・コメンテーターが増えたが、過激な発言や倫理的な問題による降板劇が続いている。
今年3月で退任を発表している慶應義塾大学特任准教授の若新雄純氏が週刊誌に3股交際を報じられ、コメンテーターを引退に追い込まれた。また、3月で日本テレビ系『news zero』のコメンテーターを卒業するメディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一氏もX上の自身への批判に対し、《大体落合陽一をディスってる99%は先入観と思い込みの強いバカです.よく見てください.》《よく疑えクソバカどもついでに死ね》などとポストし炎上。番組出演時のSNSのコメント欄には批判が書き込まれることが多い。
さらに社会起業家・NPO代表の大空幸星氏は先月下旬に出演した読売テレビの「そこまで言って委員会NP」で、芸能界の性加害疑惑の議論から性的同意について中高年の共演者が議論するなか、「こういう議論をおじさん、おばさんたちがしている間にも」と発言。昨年にも大空氏は同番組で、元AKB48の大島麻衣が「女の子は奢ってもらわないとデートと思わない」と持論を展開した際、「35歳の人に『女の子なので』と言われても、おばさんが何言ってんだよって話」と一蹴していたことから、視聴者からは《これは年齢差別という事にはならんの?》《年齢こそ若いけど内容は酷いおっさんと同じじゃん…ありがたがって起用する必要あんの?》《この青二才がおっさんになってから何を言うのか楽しみ。》などと苦言が相次いだ。
若手論客の炎上が続くのも無理はない。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。
■悪いのはテレビ局側のターゲティング
「そもそもテレビ番組を見ているのが中高年。50~60代の人と話しているとよく聞かれるのが、若手論客が“どういう経歴の人なのか”“どの立場で語るのか”といった疑問です。元官僚や作家などは受け入れやすいですが、学者でも何を教えているのかわからない肩書やイメージできない職業であると、視聴者は内容よりも見た目や話し方に評価が下りやすい。『茶髪の若いのが癪に障る』『メガネが生意気だ』などです。悪いのは若手論客でもなく、テレビ局側のターゲティングですね。地上波の視聴者は中高年以上ですから、中途半端に若手論客を入れたところで、残り少ない高齢の視聴者を失う結果にしかならないでしょう」
一方で、「ABEMA」など20~40代が中心の番組は同じ発言でも捉えられ方が違うため、大きな問題にならないという。中高年が主な視聴者のネット配信番組でも「解説者が年齢性別問わず、元外交官、シンクタンク出身者が出演していると思想に関係なく評判はいい。コメント欄を見てるとほとんど好意的です」(井上トシユキ氏)。
視聴者層にマッチした人選であれば多少の失言やプライベートな問題で大炎上もしないし、若手論客が無駄に批判されることもないだろう。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12136-2876140/