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『イケア』の店舗で物流部門のマネージャーを務める伊丹恵里香さん。性別や国籍が異なる23人を率いる管理職です。
IKEA新三郷店 グッズフローマネジャー・伊丹恵里香さん:「物量が多い3連休明けで、事故もけがもなく、無事に終われてよかったです」
イケアは、スウェーデンから広がり、国内には13店舗。すでに管理職の男女比率は50:50です。経営陣の会議を見てみると、こちらも半々です。
イケア・ジャパンのペトラ・ファーレCEO:「男女平等には“価値観”だけでなく、組織としての“行動”が必要です。待っているだけでは何も起きません」
2030年までに女性管理職30%を目指す政府。しかし、民間会社の調査によりますと、いまは、わずか9.8%です。
この状況を打開しようと、新たな取り組みを始めた企業があります。
山口や福岡で展開する北九州銀行です。女性管理職を増やすために乗り出したのが、積極的な配置転換でした。
女性は窓口などの事務、男性は営業という働き方が、長らく定着してきた銀行業界。管理職は、現場を知る営業経験者が占めてきました。
入社以来、事務をしてきた前田久留美さん(32)。管理職へのスタートラインに立つため、研修への参加を希望しました。この日、初めて、営業に挑戦します。
20年来の取引先にとっても、営業で女性が来るのは初めてだといいます。
取引先の社長:「大体、男性。ほとんど男性支店長が多いですね。支店長とか担当の方も、年配の方が多いですよね」
北九州銀行若松支店・前田久留美さん:「男性だから、女性だからではなくて、『私という人間』を認めてもらえるように頑張りたい」
こうした取り組みを通じて、女性管理職の比率を1年で1.2%から4.5%に増やしました。
しかし、北九州銀行の女性支店長は、吉谷尚子さん(44)が初めて。
吉谷さんは、去年10月、北九州銀行で初めての女性支店長に就任しました。
北九州銀行西新支店・吉谷尚子支店長:「私たちが入社したころ、(女性支店長を)想像してなかったよね」
こちらの企業では、月1回、女性管理職同士のつながりを強化するための集まりを開催。会社の課題を共有しています。
北九州銀行西新支店・吉谷尚子支店長:「2人の子どもを産んで育てながら、そこまでして働くのって、なんで?みたいなことを言われた」
参観者:「昔は(女性は)オーソドックスな案件まで。難易度の高い案件は、男性が多かった」
キャリアの選択肢すらなかった女性たちの現実。政府が目指す30%に向けて、課題は山積みです。
参加者:「女性で(管理職)やりたくないというのも、結構、すごく多い。自信がないってことだと思うんですけど」
参加者:「上にあがっても、家庭は大事にできる体制が」
参加者:「男性でも、家庭をすごい大事にする人って、管理職を躊躇するというか。やっぱり管理職が大変なのがいけないのか」
数少ない管理職の1人として、吉谷さんが目指す姿があります。
北九州銀行西新支店・吉谷尚子支店長:「いままで、自分が仕えてきた支店長は、どちらかというと仕事優先。もちろん意気込みはありますが、やっぱり家庭のこともあって。家庭との両立ができる姿を見せるのもひとつ。会社の中で、そういったポストに、みんなが就きたいと思える一助になれば」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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