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“泳ぐ宝石”ニシキゴイ…スリランカでブーム 人口2000万人の島国で何が?【詳細版】【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年3月8日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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「泳ぐ宝石」とも言われ、1匹2億円の値が付くこともあるニシキゴイ。外国人の過熱ぶりは年々増していますが、今ある異変が起きています。ヨーロッパや中国のほか、インド洋に浮かぶ小さな島国・スリランカで今ブームになっています。

■品評会に世界中から集結

ニシキゴイは「泳ぐ宝石」とも呼ばれ、近年はその美しさや価値が世界中で高く評価されています。

政府は輸出拡大を支援する「重点品目」として位置づけ、輸出額は10年でおよそ2倍の63億円にも!

 品評会には、アメリカやドイツ、フランスなど欧米のバイヤーが集結。

ドイツのバイヤー
「ドイツで3000~4000匹扱っています。高いのは800万円くらいで売ります」

アメリカのバイヤー
「医者になるために学校に通っていたんですが、ニシキゴイを売る仕事をすることにしたんです。まだ稼げてないけど楽しいです」

 体形や色彩、模様といったポイントが審査される品評会。コロナ明け初の大会となり、2000匹以上ものニシキゴイが競います。

全日本錦鯉振興会 小西健治本部理事
「この形式の品評会になって最高です。一番多いです」
「(Q.海外の人は多い?)ここ10年以上、海外の人が一番とる確率も増えて、びっくりしました。それだけニシキゴイが世界中から認められた日本の文化。非常に自分たちにとっては誇らしい」

■スリランカでも人気 インド&ドバイから客続々

 ニシキゴイの輸出先で多くを占めるのは中国、アメリカですが、インドネシアやタイなど東南アジアでも人気です。

 しかし、今年の品評会の部門別で優勝したのは、スリランカのアミラさんが育てたニシキゴイです。輝くような白い体に、黒い斑点模様が入った「べっこう」と呼ばれる品種。80センチ近くあります。

スリランカのバイヤー アミラさん
「スリランカでもはやって、日本の新潟みたいにコイハウス作って」

 インドの南に位置する島国・スリランカ。北海道の0.8倍の面積で、紅茶が名産です。人口は2218万人。GDPは日本の2%ほどの規模ですが、今なぜスリランカでニシキゴイブームが巻き起こっているのでしょうか?

アミラさん
「スリランカには世界遺産があるから、世界遺産の近くにあるホテルの庭に(飼う)。外国人は庭が好きなので、エサをあげている。そこから近くのインドやドバイに売っている。例えば、インドの人は300匹とか600匹とか一気に買って持っていく」

 これは世界遺産の遺跡のそばにあるホテル。部屋のすぐ横に池があり、ニシキゴイを鑑賞できます。

 スリランカは地理的に、インドや中東・ドバイからの旅行客が多く、富裕層が好んでニシキゴイを買っていくのだというのです。

 アミラさんは、普段は日本に住みながらスリランカの巨大なニシキゴイの養魚場を経営していて、およそ2000匹を飼育しています。そこからリゾート地のホテルなどに観賞用として提供しています。

 去年12月に行われたニシキゴイを紹介するイベントにも多くの人が押し寄せ、スリランカの政治家も訪れたといいます。

アミラさん
「賞を取ったコイは1年ぐらい前からずっと見て買った。そんなに高くなかったけど、賞を取ったらどんどん(上がる)。スリランカでは『ブラックタイヤモンド』みたいな名前が付く」
「(Q.いくらだった?)60万円ぐらい」
「(Q.賞を取ると変わる?)そうです。どんどん有名になるんです、コイが。1000万円から始めると、オークションでどんどん増える。いい投資ですよ、本当」

 この品評会で賞を取れば、さらに価値は高まります。

■東京のスリランカ料理店の水槽にもニシキゴイ

 東京・新宿にあるスリランカ料理店では、テラス席に大きな水槽が設置され、12匹のニシキゴイが泳いでいます。

店主 バンダラさん
「ちょっと雰囲気をスリランカのリゾート感のあるデザインなので。それを味わえるように水槽を作りました」

 本格的なスリランカ料理と紅茶を楽しみながら鑑賞できるだけでなく、気に入れば購入することもできます。

バンダラさん
「きょうだと10万円からですね。海外から来ているお客様も、日本のニシキゴイを見てすごく楽しんでいる」

■有数の実績を誇る「成田養魚園」が総合優勝

 世界中に広がりを見せるニシキゴイ人気。外国人愛好家の多くは、自分では育てずに生まれたばかりの小さなニシキゴイを買って、日本の養魚場に預けます。そこで大きく育てられたニシキゴイが、品評会で栄誉ある賞を目指すのです。

 外国人オーナーのニシキゴイを預かる日本の養魚場のなかで、有数の実績を誇るのが愛知県の成田養魚園です。

 番組では去年も、この養魚場を取材していました。

成田養魚園 成田隆輝社長
「そのサイズの一番大きいところを、オーバーさせないように飼うのが難しい」

 成田養魚園からは、去年504匹出品しましたが、惜しくも総合2位という結果に終わりました。

 今年は540匹を出品し大会総合優勝を狙います。結果は…。

アナウンス
「大会総合優勝は95部紅白。ロシア、アレクサンダー・ロマスチェンコさまです。おめでとうございます!」

 ロシア人オーナーが所有する成田養魚園のコイが見事、総合優勝に輝きました。

成田社長
「(Q.賞を取った率直な気持ち?)正直ほっとしている感じ。なかなか世界一を取るのは難しいので、本当にうれしい限り」

 総合優勝したニシキゴイは、鮮やかな赤色の模様が頭、背中、尾に付いた「紅白」と呼ばれる品種です。

成田社長
「とにかく体が良いということと、体長が97センチあるんですけど、とにかく大きくなればなるほど形が大事なので。その点で、このコイは形がすごくいい。模様も『三段』といって、小さくてもいい模様をしていますので。最高にいいんじゃないかなと思います」

 大会の結果を受け、成田養魚園には、外国人の愛好家からの依頼がさらに増えました。

成田社長
「『俺も(賞を)取ってみたい』『俺もそういうコイ欲しい』なんていう。ドイツとアメリカから2名ほど、そういう声は掛かってます。どんどん色んな方がコイに興味を持っていただいて、まだ買ってない国の方が、これからコイ始めてくれれば一番ありがたい」

(「グッド!モーニング」2024年3月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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