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■3万人以上に影響 原因は?
オーバーランした車両は、1時間以上経ってようやく郡山駅へとバックしていきました。その後も車両点検の影響で東京-盛岡間の上下線が運転見合わせとなりました。
仙台から盛岡へ向かう人
「(Q.運転再開の見込みはないと)まずいな。お客さんに電話しないと」
郡山から東京へ向かう人
「東京の代々木でライブがあって、それに向かうはずでした」「まさかまさかです。でも何が何でも行きたいです」
30本の新幹線が運休するなど、約3万2500人に影響が出ました。
■「急に横揺れ」雪による影響も?
オーバーランした新幹線の乗客
「なかなかスピードが落ちないなと。1回(分岐)ポイントでガタンと揺れて、けっこう揺れたので脱線したのかなと。でも、まだ止まらないなと」「うとうとして寝ていたら、急に横揺れが起きた。目の前に郡山駅のホームが見えて、スルスルと通過したのでおかしいなと」
車内ではこんな説明があったといいます。
オーバーランした新幹線の乗客
「アナウンスで、雪の影響で止まれなかったというニュアンスの話をしていた。雪の影響でと」
福島県内では5日夜から雪が降っていて、6日朝の郡山市の気温は氷点下にまで下がりました。この郡山駅ではおととしも、雪の影響で車輪が滑ったことが原因とされるオーバーランが起きています。しかし今回、JR東日本はオーバーランした原因を雪とは特定していないようです。
JR東日本
「あらゆる可能性があり、まだ原因は分からない」
東北新幹線をめぐっては6年前、仙台駅でもオーバーランしています。その時の原因は、運転士の居眠りでした。ただ、改めてJR東日本に聞いたところ「きょうの運転士は居眠りしていなかった」と説明しています。
■JR東日本「調査中」原因は?
JR東日本で線路の保守や安全管理の業務に携わり、現在は交通計画のコンサルティング会社『ライトレール』社長の阿部等さんに聞きました。
ライトレール 阿部等社長
「今回、乗客が感じた横揺れは、レール上の“分岐”と呼ばれる進路変更のポイントを想定よりも速いスピードで通過したため。もっと速いスピードで突入していれば、脱線などの危険性も考えられた」
そもそも、今回なぜ新幹線は停まれなかったのでしょうか。まず、新幹線がどのような仕組みで停車するのかをみていきます。
一般的に新幹線は『ATC』と呼ばれる自動列車制御装置と、運転士による手動のブレーキで停車します。このATCは、地上から『この区間は時速●キロ以下で走行』という速度信号をレールに流して車両に伝えるというシステムです。信号が伝わった車両の走行速度が速度信号を超えている場合、自動的にブレーキがかかります。
ライトレール 阿部等社長
「万が一、運転士が意識を失うような事態でも、ATCが正常に作動していれば500メートルもオーバーランすることはあり得ない」
(Q.どんな可能性が考えられますか)
ライトレール 阿部等社長
「ATCの故障はあまり考えられない。何らかの問題でブレーキがかかりにくくなったことが原因ではないか」
その理由の1つに“雪の影響”が考えられるということです。
ライトレール 阿部等社長
「車輪とレールの間に雪が挟まり、スリップしてブレーキが利かなくなった可能性もある。レールに雪や氷がついても前の車両がはねのけるため、後ろの車両までスリップすることはないが、今回は列車編成が7両と短かったため、雪の影響を受けたのではないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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