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“もしトラ”に現実味?最大争点「移民」がトランプ氏に追い風 米大統領選【報道ステーション】(2024年3月5日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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アメリカでは5日、秋の大統領選挙へ向けた候補者選びの山場『スーパーチューズデー』を迎えました。大統領選に向け、アメリカ国内の世論調査では、トランプ氏が現職のバイデン大統領をリードする状況が続いていて「もしもトランプ氏が大統領になったら」いわゆる“もしトラ”が現実味を帯びてきています。

■“決戦の火曜日”候補者選び天王山

南部テキサス州、メキシコ国境沿いの街に、その人の姿はありました。

アメリカ トランプ前大統領
「アメリカは“バイデンの移民犯罪”で荒らされている。国を悪質に侵害する新たな手口で移民犯罪だ」

強調する移民への強硬策、バイデン批判。それは支持者たちの声でもあります。

トランプ氏の支持者
「国境の危機に瀕しているからこそ、重要な選挙です。私たちが変革を望んでいるだけでなく“私たちの大統領”トランプ氏もそれを実現するため来ています」

一方でこの日、バイデン大統領の姿もテキサス州にありました。

アメリカ バイデン大統領
「前任者がイーグルパスにいるそうだ。トランプ氏に伝えたい。超党派の国境警備法案を通すよう、2人で議会に働き掛けましょう」

テキサス州はスーパーチューズデーの15州のうちの1つです。そして、2000キロを超えるメキシコとの国境線を抱える州でもあります。支持政党問わず、不法移民への対策は大きな課題に他なりません。

バイデン氏の支持者
「大統領は国境警備に手を尽くし、視察に来ています。ところがトランプ氏は何もしようとしません。バイデン氏と移民対策で協力したら負けると思っているんです」

この移民問題は、11月の大統領選でも大きな争点になりそうです。ある調査では経済問題などを抑え、一番重要という結果も出ていて、支持率も拮抗しているなか、対応を間違えると一気に流れが変わってしまうかもしれません。

■NYでシカゴで…不法移民が街に

東海岸や北部の大都市では今、至る所で入国したばかりの移民が目立つようになってきていました。既存のシェルターでは、押し寄せる移民を収容しきれていません。

小島佑樹記者
「かつて小学校の校舎として使われていた建物も、現在は移民が身を寄せるシェルターになっています。平日の昼過ぎにもかかわらず、外で集まっている様子を見ると、仕事をしていない移民がいかに多いかがよく分かります」

仕事がなく、その土地に縁のない人間が街にあふれるとどうなるか。アメリアで起きたのは、まずゴミが所かまわず捨てられ、街が汚れる事に。そして犯罪が増え、治安が悪化するというものでした。

ニューヨークでは不法移民による事件が毎日のように起きています。発砲事件もあり、事態はかなり深刻です。同じ移民からですら、聞こえてくる声というと…。

30年前にガイアナから入国
「移民は何でもタダで奪っていくのに、国は何をしているんですか。大統領も市長も何をしているのですか。国境を封鎖して不法移民を止めないと国が潰れますよ」

■移民を強制移送 トランプ氏絶賛

アメリカを目指す人たちは世界中からやってきます。中東やアフリカから戦乱を逃れてくる人。犯罪や貧困、動乱が絶えない中南米の国々から活路を見出そうとする人。最近は自由と民主主義を求めて中国からの入国者も急増しています。不法移民を敵視していたトランプ政権が終わり、新型コロナも終息したことから、この3年で移民の数は倍増していました。

そんな状況に、共和党の知事たちは、移民たちをバスに乗せ、民主党支持者の多い大都市に送りつける強硬策に出ました。こうした動きを絶賛していたのがトランプ氏です。

アメリカ トランプ前大統領
「国境の傷口は開きっぱなしで、麻薬・ギャング・テロリスト、無数の不法移民が流れ込んでいる。だが、ペテン師バイデンは、テキサスの国境警備を妨害しようと、金網フェンスを切って何千もの移民を流入させているんだ」

■寛容だった街 移民流入で変化が

その効果は着々と。全米第3の都市シカゴは過去30年、民主党が勝ってきた典型的なブルーステートで移民にも寛容な土地でした。しかし8月以降、3万6000人以上の移民が送られてくると状況が変わってきました。

カタ・トラスさん(57)は長年、シカゴの教育委員会に勤務するなど、マイノリティーのために尽力してきました。今、懸念しているのは…。

カタ・トラスさん
「この公園はコミュニティーの宝です。子どもたちやコミュニティーから、それを奪い取って移民のシェルターになんて考えられますか?」

憤慨しているのは、行政が地域の公園をつぶし、移民のためのシェルターをつくると決めたからです。これまで民主党員でしたが、次の大統領選では共和党の候補者に投票するといいます。

カタ・トラスさん
「トランプ氏が指名候補になれば投票するでしょう。(Q.あなたのように支持政党を変える人は多い?)考えを改める人はますます増えるのでは。シカゴは民主党の牙城なので、共和党に投票するくらいなら選挙に行かない人もいるはず。『市民の声は重要であり、当然のごとく支持すると思わないで』民主党にそう伝えるべきです」

■“トランプ大統領”の可能性は?

共和党の予備選が行われているバージニア州にいる、ワシントン支局の梶川幸司記者に聞きます。

(Q.投票所はどんな様子ですか)

梶川幸司記者
「こちらバージニア州では、1時間ほど前から投票が始まっています。バージニア州をはじめ、5日に行われる全ての州で、トランプ氏が勝利を収める見通しです。仮に対抗馬のヘイリー氏が5日に撤退を表明しなかったとしても、トランプ氏は今月中旬までに党大会での指名に必要な代議員の過半数を押さえる見通しで、共和党内の指名レースの決着は時間の問題と言えます」

大統領選でのバイデン氏vsトランプ氏の構図が固まってきているようです。アメリカの各メディアでも、バイデン氏とトランプ氏を大統領選の候補者と仮定して世論調査を行っています。

最新の調査を見てみると、ウォール・ストリート・ジャーナルでは、バイデン氏が45%、トランプ氏が47%と2ポイントのリードをしています。CBSNewsでは、バイデン氏が48%、トランプ氏が52%と4ポイントのリードをしています。なかでも『景気』について聞いた質問項目で「トランプ時代が良かった」と答える人が6割以上を占めていて、トランプ人気につながったようです。

(Q.世論調査ではトランプ氏がリードしていて、“もしトラ”どころか“ほぼトラ”、つまり『ほぼトランプ氏で決まりじゃないの』という声すら聞こえてきます。どうみていますか)

梶川幸司記者
「確かに数字を見ると、トランプ氏が有利なように見えます。しかし、国民の多くはトランプ氏とバイデン氏の再対決に飽き飽きしているのが本音だと思います。決して熱狂的な支持ばかりではないと思います。特にトランプ氏は無党派層からの支持が弱く、4つの刑事事件で起訴され、裁判も抱えています。もし有罪となれば大きな打撃を受けますし、現在でもバイデン氏との差は僅差です。終盤に向けて、どんな風に情勢が変わるか分からないので“ほぼトラ”というには、まだ機運が高まっていないと思います」

(Q.バイデン氏は高齢です。民主党は、別の若い候補になることはありませんか)

梶川幸司記者
「それはなかなか厳しいと思います。バイデン氏で戦えるのかという声は、民主党の中でも根強いですが、若くて有力な対抗馬が現れることはありませんでした。現職の大統領に立ち向かうことは、党を分裂させることにもなり、若ければトランプ氏に勝てるという保証もありません。そして何よりも、ニューリーダーと目される人たちは、次の2028年を視野に入れているのではないかとみられます。ですので、バイデン氏とトランプ氏との対決の構図が固まりつつある、これが現状です」

(Q.じわじわとリードを許すなかで、バイデン大統領が打つ手はありそうですか)

梶川幸司記者
「局面打開のカギは経済だと思います。アメリカでは、インフレはひと頃よりも緩やかになってきていますが、庶民の生活実感は厳しいままです。『トランプ政権の時の方が暮らしが良かった』という声が多いのも、そうした事情があります。ところが、アメリカ経済は非常に力強いです。最新の世論調査では、今後の経済について楽観的な考えを示す人の割合が徐々に増えてきています。大統領選の投票日まで、あと8カ月あります。それまでに庶民の生活実感を高めて、バイデン政権の評価につなげる。これは決して簡単なことではありませんが、そこにしか活路はないように思います」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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