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「裏金問題は予算問題と不可分」国会“混沌”…与野党の攻防で“徹夜国会”に【報道ステーション】(2024年3月1日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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国会は、政倫審が開かれてもなお、裏金問題の真相がほとんど解明されないままでした。それでも、どうしても新年度予算案の採決をしたい与党側と、あらゆる手を使って立ちはだかろうという立憲民主党。与野党の攻防は徹夜に及ぶ見込みですが「こんなの時間の浪費だ」というぼやきも聞こえます。

■キックバック再開の経緯は?

自民党“安倍派”西村康稔前経産大臣
「安倍会長は2022年の4月に『現金での還付をやめる』と」

西村氏によると、2年前の4月、安倍会長のもとで、幹部4人と事務局長が集まり、いったんはキックバックをやめることを決定。しかし、7月に安倍氏が亡くなると、ノルマ以上に販売した議員から再開を求める声が。8月上旬に再度、4人と事務局長で話し合うも結論は出なかったといいます。

自民党“安倍派”西村康稔前経産大臣
「『還付をしない』という安倍会長の意向を維持しながら、しかし返してほしいという議員の声をどうするかと。無碍(むげ)にはできないんじゃないかと。色々な意見が出ましたけれども結論が出ないままに、私自身は8月10日に経産大臣になったので事務総長を離れることになり、その後は還付・資金の話は一切しておりません」

その後、8月25日に高木氏が事務総長に就任。しかし、本人は…。

自民党“安倍派”高木毅前国対委員長
「秋ごろに事務局担当者から『前年までと同様に還付』と連絡」

立憲民主党 後藤祐一衆院議員
「それ本当に秋なんですか」

自民党“安倍派”高木毅前国対委員長
「11月です。秋、11月であります。私はただ、4月に『返さないことになった』11月に『やっぱり返す』って話を聞いただけでございます」

矛先はこの間、会長代理を務めていた塩谷氏に。

日本維新の会 岩谷良平衆院議員
「どなたかがキックバック継続を決めたことになる。それを事務局長、事務方がまさか決めるとは思えない。そうすると当時の最高幹部である塩谷さん・下村さん・世耕さんの3人しかいない」

自民党“安倍派”塩谷立元文科大臣
「今でこそ(キックバックが)これだけの重大問題になっておりますが、その当時はずっと長年の慣行で、問題になっている状況じゃない。それより我々清和研(安倍派)をどうするかが大変な問題で、還付をどうするかについて困っている人がたくさんいるから、それでは継続でしょうがないかなと。そのぐらいの話し合いの中で継続になった」

■不記載の違法性は認識していたか

そもそも、安倍氏を含めた幹部は不記載の違法性を認識していたのではないか。キックバックをやめようとした理由を問われると…。

立憲民主党 寺田学政倫審筆頭幹事
「安倍さん、不記載であることを分かってたんじゃないですか。違法状態だから改善しなければならないと思って、改善をしようとしてたんじゃないですか」

自民党“安倍派”塩谷立元文科大臣
「今、その確認をできるわけじゃないので。私自身は、もし仮に不記載のことであれば、明確にその話が出たのではないかなと」

立憲民主党 寺田学政倫審筆頭幹事
「出席者の中に事務局長いらっしゃいますよね。派閥の所属議員に載せるなと不記載を指示しているんです。実際に不記載を知っている人間、指示している人間がいるにもかかわらず、不記載の話はその場で出なかったのですか」

自民党“安倍派”塩谷立元文科大臣
「私も真実を申し上げていますが、その話は出ませんでした。今までも不記載のことが話題になったこともありませんし」

■キックバックは誰が始めたのか

“20年以上前”から続くとも言われるなか、誰が始めたのかについては…。

共産党 塩川鉄也衆院議員
「歴代会長に対し、派閥として事実関係をきちんと確認することはされなかったんですか」

自民党“安倍派”西村康稔前経産大臣
「亡くなられた方も多い。派閥としてそういったことは、私の知る限りは今の時点で行っていないのではないか」

共産党 塩川鉄也衆院議員
「森元会長に確認されませんか」

自民党“安倍派”西村康稔前経産大臣
「森元総理が関与していた話は聞いたことがないのでしていません。もし疑念があるのであれば、私が、私ども幹部が確認しても口裏を合わせたんじゃないかと言われかねませんので、むしろ第三者の方が確認するのがいいのではないか」

■松野氏「支出の判断は秘書が…」

話題は個人の“裏金”についても。5年間で1051万円の不記載があった、松野前官房長官。問われたのは、その使い道です。2022年の収支報告書を見ると、訂正前は10件だった会合の支出が、訂正後51件に増えています。費用はどこから出ていたのでしょうか。

立憲民主党 枝野幸男前代表
「550万円分はほぼ丸々全部、会合費が増えている。その550万円どっからどう出していたんですか」

自民党“安倍派”松野博一前官房長官
「おそらく増えた分に関しては派閥から還流した分、還付されたものを使っていたと」

いわゆる“裏金”で支払っていたと明かした松野氏。しかし、報告書を見ると、同じホテルに対する支払いが、政治資金であったり“裏金”であったりする場合が。枝野氏は、表に出せない会合だったのではないかと追及します。

立憲民主党 枝野幸男前代表
「なぜか10月の会合はキックバックの帳簿外のお金から出ている。どういう区別を誰がしていたのか」

自民党“安倍派”松野博一前官房長官
「支出の判断については秘書によってなされていた」

立憲民主党 枝野幸男前代表
「2年も経ってから、これは政治活動の会合に使っていたと。領収書は残っていたとしても、誰と何を食べたのかは説明できない。それでは納税者は納得できないと思うが」

自民党“安倍派”松野博一前官房長官
「領収書、過去のものだが出てきたということ。会合等の設定に関しては私も関与しておりますが、支払いは事務所からしているので“還付金に応じて自由に使っていた”というのは事実ではありません」

■“徹夜国会”に疑問の声も…

政倫審が行われる裏で、1日は予算案をめぐる攻防も激化。採決を職権で決めた自民党の委員長。野党側はその解任決議案を提出しました。趣旨弁明に立つのは、立憲民主党の山井議員。次々と資料の束を取り出します。

立憲民主党 山井和則衆院議員
「裏金問題・脱税問題は予算問題と不可分なんです。例年通りの審議をやってくれと言うのが、どこがおかしいんですか。裏金隠し脱税隠しもういい加減にした方がいいんじゃないですか。何で強行採決するんですか」

こんな一幕も…。

ヤジ
「ダメだよ事実無根の指摘しちゃ」

立憲民主党 山井和則衆院議員
「今、重要なご指摘をいただきました。事実無根とおっしゃるけれど、領収書がなくてどうやって政治資金と証明できるんですか」

議長
「山井君に申し上げます。ヤジに応じてはなりません」

“熱弁”はその後も続き…。歴代最長の2時間54分となりました。別の野党からはこんな声も聞かれました。

日本維新の会 遠藤敬国対委員長
「国民のためになるかならないかというと、全く分からないと思うんでね」

予算案の審議は2日朝まで続く見通しです。

■国会は“混沌”

裏金問題の究明の政倫審は終わり、1日午後10時現在、衆院本会議で鈴木財務大臣の不信任案について審議が行われています。年度内の成立を確実にする期限まであと26時間と迫る予算案。1日夕方に採決を終える予定でしたが、まだ始まっていません。

国会にいる、官邸キャップの千々岩森生記者に聞きます。

(Q.今どんな状況ですか)

千々岩森生記者
「午後10時から本会議が始まりました。関係者によると、このままいけば全ての日程が終わるのが2日午前10時ごろになるという見通しです。よく“深夜国会”と言いますけど“徹夜国会”になりそうです」

(Q.働き方改革が言われて久しい時代になって、徹夜国会はさすがに周回遅れではないですか)

千々岩森生記者
「全く同感です。昭和というか平成ぐらいまでは年に1~2回見かけたような光景です。もちろん問題としては、自民党の混乱ぶりが背景にあります。政倫審に出席した安倍派幹部4人は、正面から裏金問題に向き合うような姿勢は見えませんでした。一方で、野党の出方も審議の引き延ばし、国会用語で言う“日程闘争”てんこ盛り。不信任案があって、フィリバスターまでありました。申し訳ないですが古いですよね。やり過ぎると『自民党もダメだけど、野党もダメだよね』というフレーズがまた出てきかねません。同じ野党の中からも『こんな昭和の政治をやっていると、潮目が変わっちゃうよ』という危惧の声が出ています」

(Q.1月の通常国会が召集されてから今までを見た時に、疑惑の解明という点でも、政策を深めるという点でも、良い国会運営が行われたとは言えないと思います。一番の原因は何だと思いますか)

千々岩森生記者
「岸田総理も清水の舞台から飛び降りる気持ちで、政倫審に自ら打って出て、結果は一定程度あったと思います。5人を政倫審の公開に持ち込み、予算案も年度内成立が見えてきた。ただ一方で、前の安倍さん・菅さんの強いリーダーシップと比べて、岸田型リーダーシップはソフトで、国民世論からすると安心感も当初はあったと思いますが、自民党・政権の危機に至っては弱さ・不安定さが露呈し始めているとみています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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