天気回復で“春の絶景” しだれ梅と椿のコラボ「天国みたい」【スーパーJチャンネル】(2024年3月1日) -芸能ニュース/炎上まとめ

　京都の城南宮は春の訪れを告げる“しだれ梅”が見頃を迎えています。宮内にあるおよそ150本のしだれ梅。3月中旬並みの陽気のなか、訪れた人は写真に収めています。九州から来たという4人はインドネシアの留学生です。

インドネシアからの留学生
「とても美しい。TikTokで見つけました。これは行くべきだと思い、来ました」

来場者
「有名だと聞いてて来たのですけど、ここまできれいだとは思いませんでした。天国みたい。非常に感動しています」

　ひときわ、大勢の人が集まる場所があります。絶景の撮影スポットです。「しだれ梅と落ち椿」、苔の上に転がる開花後、2晩くらいで落ちた椿の紅い花の奥に薄紅色や純白のしだれ梅が揺れる風景です。

来場者
「風情があっていいじゃないですかね」

　祭りの期間中は、冠に梅の花をさした巫女（みこ）が梅の枝を持って舞う「巫女神楽の舞」が見られます。多い日には1万2000人ほどが訪れるので、平日がおすすめだということです。

■花粉から逃れ　室内“植物園”が人気

　暖かくなったのは東京も。「神代植物公園」には、花粉が気になる人も多く訪れています。

　いくつもの花が連なって60センチもの長さになった青色の花を咲かせるヒスイカズラ。実は開花しているのは上の方だけで、100個以上のつぼみはこの後、順次開花し、3月中旬から見頃を迎えると思われます。

来園者
「この色、珍しくていいお花で」
「（Q.施設はどうですか？）（花粉症は）気にならない。中は何となくマスクを外しても大丈夫そうだと思う」

　きれいに咲いている花はベゴニアがありました。部屋にあるのはすべてベゴニア。家庭で育てるのは難しい「球根ベゴニア」など300品種以上が集められ、1年中、花を咲かせるために照明で開花調節もされています。

　熱帯の植物を育てるため、花木室の室温は15℃から25℃を真冬でも維持しているということです。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp