会見で調査に不満も「心が折れた」辞職へ…町長“セクハラ行為”99認定【報道ステーション】(2024年2月28日) -芸能ニュース/炎上まとめ

報告書では、複数の職員が、何度も頭をポンポンと触られたと訴えています。
岐南町・小島英雄町長：「私らの時代は、頑張った子、よくできた子は、頭をなでてもらった経緯がある。みなさんは若いからわかりませんが、『がんばっとるね』というつもりでやったのが、大きな間違いだった」

そのほかにも、女性の手を握る、お尻を触るといった行為や、後ろを向かせ「安産型やな。華奢な子は出産が大変やけど、あんたは大丈夫や」といった発言もあったということです。

小島町長は、報告書に対し、不満をあらわにしました。
岐南町・小島英雄町長：「初めからセクハラありきでやっとる調査報告ではないかと、私自身は思っております。私が聞かれていないことまで認定されていますので、もう少し精査して、この件については、どうなんですか？と言われればよかったんですが。何かあると『町長という立場で言える状況ではない』と書いてありますので、これで片付けられると何ともならないんですよ」

第三者委員会は、聞き取りだけなく、町長室での録音データや、目撃証言、家族に被害を相談するラインの記録など、多方面から調査を行っています。

会見後、小島町長は、来月5日に辞めると話しました。
岐南町・小島英雄町長：「いろんな人から電話をもらって、心が折れた。報道のみんなもそうやけど、すごく来る。これ逆の立場になってみ、大変やで。自分がしでかしたことなので、仕方がないと言われば仕方がない。やっぱり心が折れるよ。いくら気丈な心を持っていても」
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