99のセクハラ行為認定…「一方的な報告書」「選挙で選ばれた人間」岐阜・岐南町長反論【ワイド！スクランブル】(2024年2月28日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■強制わいせつ罪に該当の可能性ある行為も

岐南町　小島英雄町長（74）
「この（第三者委員会の）報告書は、中立性にかけるのではと思っている。（私の話は）聞いていない。これで第三者委員会の報告書と言えるのか」

　自身のセクハラ問題への調査に反論したのは、岐南町の小島町長だ。

　去年5月、セクハラ疑惑が週刊誌に報じられた小島町長。これを受け、町は第三者委員会を設置し、調査が行われてきた。

　そして、27日に公表された報告書では、小島町長による少なくとも99のセクハラ行為があったと認定した。

　その中には、「スカートをはいていた日、『その下は何かはいとるんか』と聞かれた」「『赤ちゃんみたいな手してるね』などとしゃべりながら、手の甲を30秒くらいさすってきた」といった報告があった。

　さらに、町長が胸や尻を触るなど、強制わいせつ罪に該当する可能性のある行為も、確認されたとした。

■「僕は選挙で選ばれた人間」町長が反論

　この報告書を受け、取材に応じた小島町長は、次のように話した。

小島町長
「みんな、弁護士の一方的な調査で終わっている。5つくらい聞かれただけ」
「（Q.町長への聞き取りが2時間半ほどだった？）それで99どうやって答えられるの？」
「（Q.細かく聞かれなかった？）その時間で聞けると思う？ちょっとおかしい。中立性がない。この事案については、どう思うか聞くのが普通でしょう」

　自らへの聞き取り調査が2時間30分しかなかったと指摘した。

　一方、第三者委員会は113人へのヒアリングなどを行い、セクハラ行為の事実を認定した。

　そして、報告書では、小島町長に対して「即時の辞職以外の選択肢はない」と結論付けているが…。

小島町長
「（Q.辞職以外の選択肢がないについては？）第三者委員会が、そこまで結論出していいかってことですよ」
「僕は選挙で選ばれた人間ですよ。第三者委員会が、辞職をなんで促すんですか」

（「大下容子ワイド！スクランブル」2024年2月28日放送分より）
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