都心で25m超“台風並み暴風”…パネル落下「ビル10階から」　東北では記録的大雪も【もっと知りたい！】【グッド！モーニング】(2024年2月28日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■都心で台風並みの暴風…歩くのが困難に

　東京・竹下通りは風が強く、観光客は風にあおられて、髪型が崩れてしまっています。かなり強い風が吹いています。

福岡からの観光客
「風が強くて飛行機も結構揺れました」「（Q.上空で？）アナウンスで言ってました。“近くになると揺れるので”って」

　27日の羽田空港。着陸直前の機体が大きく揺れていました。

　27日は、日本の東の海上で急速に発達した低気圧の影響で、強風が列島を襲いました。

　都心では、5年ぶりに最大瞬間風速25メートル以上を観測。台風並みの暴風が吹き荒れ、歩くことさえ困難に。

　原宿では、特徴的な形で人気の「わたあめ」も崩れてしまいました。

観光客
「（Q.風で崩壊しちゃったんですか？）（店から）出たら風で、こうなりました」

店員
「（風の影響で）わたあめが流れちゃったりするので、“気を付けてお持ちください”“中で写真撮ってください”とか案内しています」

　取材中にも、外に出たら「わたあめ」が崩れてしまい、店内で食べることになりました。

■工事現場のパネル落下「10階相当の高さから…」

　渋谷の道玄坂では、街灯が根元から倒れてしまっています。根元からは電線のようなものが見えます。一歩間違えれば、鉄製の柱が歩行者や通行中の車を直撃するところでした。

　中央区では、工事現場のパネルが剥がれ落下しました。

撮影した男性（30代）
「（午前）11時すぎくらいに外からガシャンと大きな音がなって、窓の外を見たら工事現場のパネルが崩れかかっている状況で。ビルの10階相当ぐらいの高さから落ちてきているものだったので、普通に歩いてる分じゃ全然、気づかない可能性が高いだろうなと」

　強い風は、帰宅ラッシュにも直撃しました。

40代
「すごいですよね。びっくりしています。朝よりも強いと思います」

50代
「ここから所沢方面なんですけど、一気に帰ろうと思います。途中下車なく」

■東北では記録的な大雪…“立往生”5時間

　風の影響は、東京以外でも…。

　神戸市の工事現場の足場が崩れ、歩いていた60代の女性が下敷きになりました。足の骨を折る重傷です。

　東北では、記録的な大雪にみまわれました。青森市では、児童福祉施設の送迎車が横転しました。

近くに住む人
「すごい音と振動で揺れて。跳び起きてベランダを開けたら、車ひっくり返ってました」

　車には9人が乗っていて、このうち小学生と中学生の6人が病院に搬送されました。

　岩手県の三陸道では、雪のため午前10時半からおよそ5時間にわたり、10台から20台の車が立往生する事態となりました。

　止まってしまった車の周りには、タイヤを超える高さの雪が積もっていました。

立ち往生した人
「最初のトラックが止まっているのを確認してから5時間ぐらい、ここでずっと止まっているような感じ」
「（Q.道路は何車線？）片側1車線の道路です」
「（Q.抜け道もない？）そうですね」

　宮古市では、24時間の降雪量が59センチを記録し、観測史上最大となりました。

（「グッド！モーニング」2024年2月28日放送分より）
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