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■東北は大雪 岩手で暴風警報も
東北は久しぶりの大雪です。岩手県宮古市の港を映したカメラ。25日朝、まだ雪はありませんでしたが、一日で積雪が急増しました。東北の太平洋側では27日にかけ、さらに積雪が急増する見込みです。
沿岸部では暴風警報が出た岩手県。風も体感をぐっと下げます。
■低気圧が発達 ジグザグ天気
長野県軽井沢町の道路を映した車載カメラからの映像。白く染まった木々が青く広がった空と美しいコントラストを作り出しています。
撮影した竜野茂康さん
「今年は暖冬で非常に雪が少なかったが、木も雪を被って白い世界で本当にきれいだなと」
風が強まった列島。北海道の襟裳岬では、今年一番となる35メートルを超える台風並みの風が吹きました。
■関東で強風 工事現場パネル崩れる
関東でも風が強まりました。周辺では最大瞬間風速20メートルを超える風が吹いた東京・日野市。工事現場を囲うパネルが倒れ、周辺は通行規制が掛かりました。
現場近くにいた人
「風が強かったからね。崩れるとは思わなかったけどね」
低気圧が発達した列島。横浜市では最大瞬間風速20メートルの風が吹きました。
■羽田空港の飛行機にも影響
20メートルを超える風が吹いた羽田空港。飛行機も強風の影響でしょうか、大きく揺れているのが分かります。
ディズニーランドがある千葉県浦安市舞浜。グッズが飛ばされないように必死です。
神奈川から来た人
「(Q.風はどうですか?)風が強いですね。花粉症、大変です」
千葉から来た人
「めちゃくちゃ(風が)強い。寒いです」
■浅草神寺近く 建物火災
空気が乾燥したため火事も相次ぎます。東京・浅草では浅草寺近くの解体中の建物から出火。けが人などの情報は入っていません。
撮影者
「炎の上がり方がすごかったので、もしかしたら燃え移ってくるのかなと一瞬ドキッとした」
■ジグザグ天気 日照ゼロも
暖冬で真っ赤な実を付けていたイチゴ。ただ、ここ数日で…。
いちご工房 和田弘顕さん
「食べられないイチゴができてしまって」
ジグザグ天気で思わぬ影響が出ていました。ハウスがある埼玉県越谷市。暖冬で日照時間が長い日が続きましたが、ここ数日、雨が降るなど日照時間がゼロの日もあります。
■ミツバチ動かず イチゴ生育に影響
日照時間とともに影響を与えるのがミツバチです。
いちご工房 和田弘顕さん
「ハチが受粉しているおかげで形の良いイチゴができる」
イチゴの生育にはミツバチが受粉が欠かせません。ただ、この寒さでミツバチの働きが悪くなっていました。
いちご工房 和田弘顕さん
「雨の日やくもりの日などは(ミツバチが)巣から出て来ないことが多い」
26日は日照時間がしっかりあったため、こういう日が続けば、しっかり完熟するそうです。
いちご工房 和田弘顕さん
「あす、あさっては晴れる予報が出ているが、3日以上連続で日照はあった方がいい」
■都内クリニックで“異変”
一方で、感染症の流行状況にも「異変」が。都内のクリニックでは…。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「ちょっと喉も腫れていますね」
10歳の女の子が体調不良を訴えます。
伊藤博道院長
「38度8分まで上がった?他にどんな症状がありましたか?」
母親
「鼻水とせきと熱」
伊藤博道院長
「インフルエンザB型が陽性でした。学校で、はやっていますか?」
10歳女児
「はやっています」
クリニックで特に目立っていたのは子どもの患者です。26日に発表されたインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数は全国で「20.64」人と前の週から減少しましたが、4570の施設で休校や学年閉鎖になっています。
■“10年に一度”インフルB型 なぜ流行?
実は今季2度目の感染の兄弟。
伊藤博道院長
「ちょうど1カ月前のデジャブのようですね?その時はA型だった、今回はB型だった」
「年末」と「年始」に現れた2つの波。
伊藤博道院長
「(今回は)5年、10年ぶりに大きなインフルエンザB型の流行ではないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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