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「そいつの髪、黒く染めないと首掻っ切るぞ」と殺害予告まで…“小学生ホスト”で大炎上したちいめろが語る、事件の一部始終(2024年2月25日)|BIGLOBEニュース -芸能ニュース/炎上まとめ

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「そいつの髪、黒く染めないと首掻っ切るぞ」と殺害予告まで…“小学生ホスト”で大炎上したちいめろが語る、事件の一部始終

2024年2月25日(日)12時0分 文春オンライン

〈 「琉の泣き顔がネットにアップされ…」画像がSNSで鬼のように拡散、“虐待疑惑”をかけられた母親が明かす、「大炎上事件」の裏側〈元幼稚園児ホスト〉 〉から続く

 2013年、幼稚園児だった長男・琉ちゃろくんにホストの格好をさせてSNSにアップしたことで大炎上をしたYouTuberのちいめろさん。あれから10年が過ぎて、中学生になった琉ちゃろくんの現在に、SNS上では驚きと称賛の嵐が巻き起こっている。

 ここでは、ちいめろさんによる著書『 人と違うことはいいこと 』(双葉社)から一部抜粋。児相相談所に突撃された過去や殺害予告された事件について振り返ります。(全2回の2回目/ 最初 から読む)

◆◆◆

もはや日本中がアンチ⁉ 児相突撃に殺害予告まで

 そんなわけで、琉にまつわる当時の炎上シリーズはこんな感じで続いてたんやけど、ちいからすると、もっともっと過激な事件もたくさんあった。

 それこそもう、「もしかして日本中、み〜んなちいのアンチの方なんですか⁉ 」って聞いてまわりたくなっちゃうくらい! 

 特に衝撃的だったのは、「児相(児童相談所)の突撃」と「殺害予告」。

 まさかこの平和なちいめろ星で殺害予告を受ける日が来ようとは……。

ちいめろさん ©︎山元茂樹/文藝春秋

 コトの起こりは、とある掲示板。

 友だちに「ねえ、某掲示板にちいちゃんの悪口が書かれてるんだけど……」って言われたの。ちいはそのことをまったく知らなかったんだけど、そんなこと言われたら、やっぱりどうしてもなんて書いてあるのか気になっちゃって。

掲示板のスレッドには9割嘘が…

 それでさっそく、その掲示板のスレッドを見ていってみたら……。

 案の定、そこに書かれていることの9割が嘘! (え。じゃあ1割はホントなん?っていう声はさておき(笑))

 でも、9割が嘘ってすごくない?

 書かれている内容が本当のことか、そうじゃないかなんて、ちい本人が一番よくわかること。だから正直、投稿者の方の類稀なる創作力に圧倒されたよね(笑)。

 それからは怖いもの見たさもあって、ちょこちょこその掲示板をのぞきにいくようになったんやけど、まあ次から次へと、いろ〜んな人にいろ〜んなこと書かれてた。

 まあ、そのときは、悲しいとかイラッとする感情よりも、あまりの作り話っぷりに「ま〜た新しい脚本家みたいなヤツがでてきたぞ〜♪」なんて思いながら、面白半分な気持ちで投稿を読んでたんやけどね。

恐るべしネットの住所特定班

 でもある時、そのスレッド内の会話がどんどん怪しい方向に進んでいったときがあったの。書かれている内容をふと見ると、「もうコイツ、ヤバすぎるから児相(児童相談所)に通報しようぜ」っていう会話が繰り広げられてるのが目にとまって……。

「え。マジで⁉︎ まさか本当にこないよね? え。でもほんとにくるんかなあ?」ってソワソワしてたら、本当に児相の方が来たんですよ、当時住んでいた自宅に。恐るべしネットの住所特定班!

「こんなん信じられん!」って思いながらも、もう実際に、家の玄関に児童相談所の方が来ちゃってるわけだから、対応しないわけにはいかない状況に。

「実はネット上でこんな誹謗中傷があってですねー」って事情を説明したら、いたずら通報だということへの理解はしてもらえたんやけどね。

 でも「一応通報があった以上、お子さんを確認しないといけないんです」って。

 まあ、それはそうだよね。先方もお仕事だから仕方がない。

 それで、ちいも「全然いいですよ〜、琉ひめ、おいで〜」って、ふたりを呼んできたのね。子どもたちの様子を見せたら、もう一瞬で、「ああ、何もなさそうですね。大丈夫ですね」って帰っていかれたんだけど、あの日はもう、本当にびっくりした。

 ちい的には「そりゃあ大丈夫に決まっとるわ!」って感じだったけど、わざわざ足を運ぶことになった児相の方は、本当にいい迷惑やったと思う。

「そいつの髪、黒く染めないと首掻っ切るぞ!」

 ネットの特定騒ぎでいうと、もっと過激だったのが、なんと「殺害予告」。

 これは、琉がまだ小学校低学年の頃、「小学生ホスト」みたいな感じでテレビ出演していた頃の話なんやけど、琉が当時通っていた小学校を特定されちゃったの!

 ある日学校に「この学校に、琉雅ってやつがおるやろ?」みたいな男性からの電話があったらしく「そいつの髪、黒く染めないと首掻っ切るぞ! 1週間以内にやれ!」って。しかも2回も同じ人から同じ内容で電話があったそうで。

 学校の先生もびっくりしてすぐに通報&報告してくれて、「どうします? 今すぐ髪色変えますか?」みたいな話もあったんやけど、ちいはその脅迫犯の言いなりに「はい、じゃあ急いで髪黒くします!」なんてするつもりはなかった。

 そうやっていちいち嫌がらせに屈していたら何もできなくなるし、そういう卑怯なやり方って本当にありえないと思うから。

警察から事情聴取を受け…

 その後、ちいは自宅に来た警察の方から事情聴取を受けたりして……。

 念のために琉にも数日間は学校を休んでもらって、そばに置いて様子をみてた。

 「脅しに屈しない!」って思いつつ、やっぱり琉のことが心配やったから。

 まあ、結局何ひとつ危害を加えられるようなことはなかったんやけどね。

 ブログやSNSでの発信によってたくさんの方に注目していただくようになって以来、炎上にも変に慣れっこになっていたし、なんとなく最初から「これは嫌がらせで実際には何もないやろな」っていう感覚もあったけど、これはさすがにひどいと思った。

 この頃は日本中のみんながアンチ、って思ってたこともあって、小学生のうちは子どもたちをちいが学校まで必ず送ってたし、数ある炎上事件の中でも、この「殺害予告」は結構印象に残ってる。

 でも、こういう事件も結局、ちいのファッションやメイクだけを切り取って観察した方が、「こんな見た目の母親は、子どもに虐待をするに違いない」っていう思い込みをしたことが、事の発端なんやと思う。

 そんなふうに捉えるのなんて、ごく一部の方かもしれんけどね。

 ちいがもし、コンサバで好感度の高い、いわゆるママっぽい見た目をしていたら起きなかったことちゃうかな、なんて思ったりもする。

 でも、それでもやっぱりちいは本音で生きていたいし、自分がなりたかった理想のママでいたい。

〈 SNSでは「こんな親だったら死にたいわ」という声も…虐待疑惑をかけられたちいめろが語る、炎上に対して思うこと 〉へ続く

(ちいめろ)


文春オンライン


]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0225/bso_240225_8935491065.html

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