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歴史を塗り替えるきっかけは、シリコンバレーの半導体メーカーでした。
AI向けの半導体で独走する『NVIDIA』。日本時間22日午前6時過ぎに発表された決算が、市場の高い期待を、さらに上回るものでした。NVIDIAが半導体をつくるためには、日本企業の技術が欠かせません。
22日の東京株式市場は、取引開始直後から半導体関連株を中心に自動車など、幅広く上昇。そして、午前10時15分、バブル期以来の最高値を更新しました。
岩井コスモ証券営業本部・八木利通副本部長:「本当に感無量。この30年間、いろんなことをもう、とにかくいろんな思いがあって、ありすぎて、どう答えたらいいか難しいけれども、ここからが日本の新しいスタート」
さらに、午後の取引開始直後には、日本の歴史上初めて3万9000円台をつけます。
大和証券グループ本社・中田誠司社長:「日本がいろんな意味で大きく変わる、変わったことの証し。非常に意義は大きい。バブルのときと全く違う。いわゆる過熱感がないなかで、冷静な判断の元につけた株価だと思う」
終値でも、史上最高値を更新しました。
SMBC日興証券・近藤雄一郎社長:「(Q.この相場を名付けるとしたら)『地に足のついた相場』『デフレからの脱却相場』」
岸田総理:「いま、日本経済が動き出している。国内外のマーケット関係者が評価してくれている。心強く思いますし、力強さも感じている」
実に34年2カ月ぶり。思えば、長いトンネルでした。
1989年12月29日、日経平均株価は、終値で3万8915円の史上最高値を更新しました。昭和から平成へと元号が変わり、消費税3%が導入された年でした。しかし、1990年代に入ると、バブル経済は崩壊。不況の嵐が吹くなか、1993年には、現在の天皇ご夫妻が、結婚の儀を執り行いました。
1998年、日経平均は1万3000円を割り込み、完全失業率が過去最悪になるなど、『日本列島総不況』と呼ばれました。そんななか、プロ野球・横浜ベイスターズが、38年ぶりに日本一となり、『ハマの大魔神』が、新語・流行語大賞に決まりました。
2003年には、六本木ヒルズが開業。ここから“ヒルズ族”という言葉も生まれました。華やかさの一方、日経平均は1万円以下で推移。2008年、アメリカで、いわゆる“リーマンショック”が起こり、翌年、日経平均は7054円とバブル後、最安値をつけました。
風向きが変わったのは、2012年。自民党が歴史的政権交代を果たし、安倍総理が掲げた“アベノミクス”からです。
上昇気流に乗った日本経済。バブル崩壊から、失われた30年を経て、22日、日経平均は、最高値を更新しました。
投資家の集まるバーでは、歴史的な1日を祝って、つくられた1杯。その名も『青天井』です。
22日までに投資したお金が、数億円、増えたという男性がいました。
数億円稼いだ投資家(50代)「積み重ねがあるので、すんげー増えてます。ただただ喜ばしい日。記念の日」
店を訪れるのは、プロの投資家ばかりではありません。月に数万円の、地道な積立投資を行っている会社員もいます。
数万円を積立投資の会社員(40代):「サラリーマンなので、そこまで収入いっぱいない。先輩がバブル世代の人が多いので、二の舞にならないよう、堅調に進んでくれれば」
投資家バー『STOCK PICKERS』・今泉早人店長:「新NISAをきっかけに始めた方も、かなりいる。新しく始めた方も、投資仲間を増やして、長く投資を続けてほしい」
34年前と違って、投資のすそ野は、確実に広がっています。
高校2年生の秋藤陽さん。授業のほとんどをオンラインで行うN高の「投資部」の部員です。
N高等学校投資部・秋藤陽さん:「祖父母の代みたいに、何年待っていれば、預金が倍になるという時代ではない。お金を増やすとなると、銀行に置いておくのでなくて、リスクを冒してでも投資をした方がいいのかな」
秋藤さんは、投資部で50万円の支給を受けて、運用しています。
N高等学校投資部・秋藤陽さん:「バブルの時期を越したと言っているが、その時期、想像しているのが裕福なイメージ。札束出せばタクシーが止まるが、いまはそうじゃない。世の中が変ることが大切だと思うので、もっと株を知っている人が増えて、活発になっていった方が、相乗効果で良い経済になるのではないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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