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「停戦は必ずしも和平になり得ない」駐日米大使とウクライナ大使 侵攻から2年を前に(2024年2月21日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年を迎えるのを前に駐日アメリカ大使とウクライナ大使が都内でそろって会見し、「停戦は必ずしも和平になり得ない」とロシアへの対立姿勢を取り続けると強調しました。

アメリカ エマニュエル駐日大使
「停戦は和平協定ではない。停戦とは単なる軍事的な時間の中での中断に過ぎない。プーチン大統領がなぜこのようなことを決断したのか、誰も見失ってはならない」

 エマニュエル大使は2014年のロシアによるクリミア侵攻を例に出し、停戦してもウクライナの平和は維持されていないと指摘しました。

ウクライナ コルスンスキー駐日大使
「私たちはただ助けを求めているわけではない。自分たちでやろうとしている。軍隊を支援するため、自分たちでドローンや武器などを大量生産できる。この戦争には勝利以外の結果はない」

 コルスンスキー大使はロシア軍の完全撤退がない限り和平交渉には進めないと強調し、ロシアとの停戦には当分、応じられないと強硬な姿勢を示しました。

 アメリカ議会上院は13日、ウクライナ支援約9兆円を含む14兆円規模の予算案を可決しましたが、エマニュエル大使は下院の動向について「圧倒的多数で可決されるだろう」とウクライナ国民のため下院が決断することに期待を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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