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沈黙する業界「告発しやすい社会を」 性加害で逮捕の映画監督・榊容疑者【報道ステーション】(2024年2月21日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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俳優として活躍し、その後、映画監督に転身した榊英雄容疑(53)は、女優を目指していた女性に演技指導などと言いながら、性的暴行をしたとして逮捕されました。

20年以上、一緒に仕事してきた人は、怒り、悔しい思いをしています。
映画カメラマン・早坂伸さん:「自分たちに対して嘘をついていたということに、怒りもあったし、被害に遭った方からすると、自分も一味に思われていた。そこは自分として悔しいし、自分の名誉のためにも率先して、運動、活動をしなきゃいけないと思った」

警視庁によりますと、2016年に、女性(当時20代)をマンションに誘い出し、乱暴をした疑いが持たれています。法改正前の事件なので、容疑は“不同意性交等”ではなく、“準強姦”です。

榊容疑者は「女性とは男女の仲だと思っていた。冤罪です」と、容疑を否認しています。

女性と榊容疑者は、2015年秋ごろ、演技指導のワークショップで出会いました。

榊容疑者は事件当日に、SNSを使って女性を食事に誘いました。その後、演技指導を名目に、タクシーで関係先の港区のマンションに移動。そして、「タトゥーなどあると大変だから、裸を確認したい」と言ったといいます。

警視庁は、榊容疑者が、当時、俳優の卵だった女性に対して、映画に出演させることをほのめかしながら、犯行に及んだとみています。さらに、事件直後、女性は、榊容疑者から口頭で口止めをされたと話しているということです。

警視庁は、去年6月に被害届を受理。その後、榊容疑者の自宅などを家宅捜索し、スマホやSDカードを押収しました。解析すると、別の複数の女性とのわいせつな動画が50点以上発見され、事件性の有無についても調べています。

榊容疑者は、おととし、週刊誌の報道で、4人の俳優から性加害を告発されていました。当時、記事について「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかったことには出来ません」とコメントを発表していました。しかし、結果として、公開直前の映画はお蔵入りとなり、所属事務所からも契約を解消されました。

同じ手口での被害を訴える人はほかにもいます。

2015年に被害を受けたという睡蓮みどりさん。
文筆家・俳優の睡蓮みどりさん:「演技指導が進んだときに、監督の、加害者のスイッチが切り替わったのをはっきりと感じて、そこで、はっきりと恐怖心が出てきて、ちょっとフリーズするような状況で」

いまも後遺症に苦しんでいるといいます。
文筆家・俳優の睡蓮みどりさん:「心の一部が壊死したような、感情が追いつかないというか、感情が消えている部分が、自分の体の中にずっとあって、それは、いまもまだあるんですね。一部の記憶が、記憶としてはあるんですけど、どうしても自分のものだと思えなくて」

週刊誌報道などが出るまでの7年間、自分のせいだと思い続けていたそうです。

文筆家・俳優の睡蓮みどりさん:「昨年ようやく『複雑性PTSD』という診断を受けたんですけれど、そういう診断名がついて、やっとホッとした部分があって。診断されたことで、これは、そのことが原因で、心が壊れていたんだなという理解にやっと至ったんですけど」

業界の歪な構造も原因だと指摘します。
文筆家・俳優の睡蓮みどりさん:「業界の沈黙は、本当にひどいです。同性の女性の先輩に相談してみても、当時は親身になってくれる人はいなくて。『もうちょっと、うまくできるようにならないと』みたいな。“私の問題”として、“うまく対処出できない自分の能力の問題”という認識」

榊容疑者と長年仕事をしてきたカメラマンは告発を知り、被害を訴える女性の支援に動き出しました。
映画カメラマン・早坂伸さん:「『私も被害にあった』という声が、たくさん届いたのと、一方で『そんなこと前あるでしょう』『何を今さら』という。主に男性。両極端な反応がありました。(Q.性加害が生まれやすい映画界の構造について思うことは)役者に対して、(監督などから)『役があるから、今度、君を推す』、その交換条件で、何かしら性的搾取が行われていたり、パワハラ的なことが行われる構造がいまだにあると思うんです。実際キャスティング権を握っている人たちって、もっと監督、プロデューサーいる中で(被害の)暗数は相当あると思っています。それをどうやって表に出していくか」

早坂さんは、複数の女性から相談を受けていて、被害届を出した女性の弁護士を通して、警視庁にも情報を提供してきました。

映画カメラマン・早坂伸さん:「やっぱり告発というものが、もっとやりやすい社会になるべきだと思う。告発をしづらい空気を作ることで、加害者を野放しにした部分がある。被害当事者が頑張っている姿を見せられたとき、第三者がどういう行動をするのか。そこがすごく問われていると思う。要は、被害当事者じゃなくて、第三者がいかに動くかが大事だと思う」

■警視庁捜査一課担当の石出大地記者に聞きます。

Q.今回の事件に関する物的な証拠は少ないように思えますが、逮捕に至った決め手は何だったのでしょうか。
石出大地記者:そもそもこういった性犯罪は、相手の合意の有無を確認することが難しいことが多いのです。実際に今回の事件の捜査関係者も「密室内の事件であり、客観的な物的証拠は乏しい。“被害者の証言の信用性”を高めることが重要」と話していました。
そうしたなかで、今回、逮捕に至ったのは、何と言っても“証言の信用性”を高められる状況証拠が多く集まったことだとしています。

Q.“被害者の証言の信用性”を高められる状況証拠とは、どういったものでしょうか。
石出大地記者:今回、複数の女性が「榊容疑者に、いきなり屋外で性行為に持ち込まれた」といった内容を話しているほか、「俺を誘惑してみろ」と言われたと話す女性もいることから、被害者の証言の信用性が高まりました。当然、証言だけではなく、そのほかに積み上げた証拠も総合的に判断しています。さらに、警視庁は、今回、映画監督という立場を利用して、関係を強要していたと結論付けました。ある捜査幹部は「立場を利用した性犯罪の多くは、被害者が声をあげられないことが多い。事件の被害相談があれば、あらゆる手段を使って容疑者を摘発していき、被害者を救っていきたい」と話していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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