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生活に必要なインフラはすでに復旧していますが、漁港の場外にある『ひみ番屋街』は、平日とはいえ、観光客はまばらです。本来なら1月は、ブリの旬がピークを迎える時期でした。コロナ禍からぐっと盛り返して、年間120万人が訪れるようになったところでした。
ひみ水産・徳前康宏社長:「観光バスがほとんど来ていない状態。ツアー客が氷見に寄って、能登方面に寄ったり。いま能登方面が全くダメですから、その影響かな」
そんななか、県が、20日から始めたのが、独自の観光支援策『とやま応援割』です。政府の『北陸応援割』を待たずにスタート。県内の宿泊施設で、1人1万円以上利用すると、対象店舗で飲食や買い物に使える3000円分のクーポンがもらえるというものです。
富山県が宿泊施設のキャンセル数などを調査したところ、1月は宿泊客が86000人減って、損失額は20億円を超えることがわかりました。
富山県氷見市にある温泉旅館も地震で、大浴場の柱が倒れたり、一部客室の天井が崩落したりしましたが、応急処置をして地震の2週間後には再開しました。
くつろぎの宿・うみあかりの長田卓也総支配人:「1月末時点で計算したが、キャンセル料の被害額は6600万円ぐらい」
早速、クーポンをゲットした夫婦。
滋賀県からの宿泊者:「ありがたい。お土産とお酒に使います」
神奈川から社員旅行で訪れた6人組。合わせて18000円分のクーポンが使えます。
神奈川からの社員旅行:「偶然、きょうからでラッキー。(Q.使い道は)白エビとか。きょうもブリ、あしたもブリ」
旅館側は期待を寄せています。
「3月から『北陸復興割』が始まるが、2月の予約、キャンセルされることが多いが、こういった“つなぎ政策”があると、キャンセルしようとしたお客さまもとどまって、ご宿泊に来ていただいて、ありがたい」
大きな被害が出ていないのに風評に苦しんでいる地域もあります。富山県最大の温泉郷、宇奈月温泉も一つです。ここにある旅館は、被害は少なかったものの「余震が怖い」などの理由で予約の8割がキャンセルになったそうです。
宇奈月温泉サン柳亭・女将の小柳博美さん:「もう真っ赤。全部キャンセル。(宿泊客が)2人とか、1組とかがありました。やはり何となく暗いイメージ引きずったのは現実ですね」
ただ、20日から『とやま応援クーポン』始まったことで、予約が戻り始めているといいます。
宇奈月温泉サン柳亭・女将の小柳博美さん:「やはり、うれしいですね。私たちのつらい気持ちを、表立って被害になった方の手前、あんまり心苦しくて言えない。言えない状況だったんですが、きょうから、全然、動きが違います。私たち自身も気持ちが違います。ありがたいです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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