急速な雪解けで水浸し…まるで“初夏”異例の暖かさ　各地で“過去最高気温”続出【報道ステーション】(2024年2月19日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■急速な雪解けで“水浸し”

札幌市では、異例の暖かさで雪解けが急速に進み、街中はびしょびしょに。店内にまで水が流れ込んだコンビニは営業中止となりました。

19日は二十四節気の『雨水』。雪は雨へと変わり、氷が解け始める頃とはいえ、ここまでくると異常です。気温が上がっている今のうちにと、雪国ならではの『氷割り』『雪割り』の作業も行われていました。

住民
「歩けないぐらい、一面水たまりだったものを、氷を割って排水溝に流すルートを作っていた。ただ、2月にやるのはあまり経験ない」

『雪割り桜』は本来、雪のあるころに咲くことから呼ばれていますが、桜の下は一面、菜の花が咲いていました。

■九州で春一番　強い雨風も

異例の暖かさになったのは、南から初夏に入ってくるような暖かい空気が流れ込んだからです。この影響で、北海道まで5月並みの暖気が入りました。

ただ、その南風で、大気の状態も不安定に。雨風の影響か、長崎ランタンフェスティバルでは、オブジェが倒れて破損しました。

気象庁は、九州で春一番が吹いたと発表。長崎市は、今年1番の強い雨と強風になりました。

■代官山で車がビルに突っ込む

これも、不安定な天気の影響なのか。飲食店やカフェが建ち並ぶ、東京・代官山で車がビルに突っ込みました。

事故を起こした運転手（50代）
「こういう天気が悪い時とか、片頭痛みたいになる時がある。それが車を運転している時に出た」

そう話す運転手と、助手席に乗っていた母親がけがをしましたが、事故に巻き込まれた人はいませんでした。警視庁が事故の原因を調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp