東京は花粉シーズンに突入　暖冬の影響で飛散長引く？　予防的措置で“早めに薬”【もっと知りたい！】【グッド！モーニング】(2024年2月14日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■今年は花粉飛散が収まらず…長引く特徴

　広く高気圧に覆われ、全国的に晴れた13日、各地で春本番の暖かさとなりました。

街の人
「先週と比べると、だいぶ暖かいですね」

　先週は雪が積もった東京都心も、13日は最高気温17.3℃と4月上旬並みになりました。14日は17℃、15日は19℃と、暖かい日が続く予想です。

　そこで気になるのが、花粉症です。

　東京・品川区のクリニックには、早くも花粉症の症状を訴える患者が治療に訪れていました。

ながくら耳鼻咽喉科　アレルギークリニック
永倉仁史院長
「この暖かさなので、いよいよ飛散開始で増えるところに入ってきて…」

患者（40代）
「先週くらいからのどがイガイガし始めて、ちょっと風邪かなと思ったが、よく考えたら花粉症かなと思って。ちょっと早い気がします」

　東京は、13日から花粉シーズンに入りました。

永倉院長
「例年より1週間くらい、今年は暖冬の影響を受けて早いなという気がする。このまま気温が上がると花粉の飛散量が一気に増え、おそらく2～3週でピーク状態に入る」

　今年は花粉の飛散が収まることなく、長引くのが特徴だと言います。

永倉院長
「暖かい年は、スギ花粉が残っている間に、すぐヒノキ花粉が追い打ちをかけてピークを迎える。減ることなく花粉飛散が続くという、そういう年に今年はなりやすい」

■最も効果的？　予防的措置で“早めに薬”

　中には、こんな男性もいました。

患者（60代）
「症状は出ていないんだけど、ぼちぼち飛び始めているようで…」
「毎年花粉症が結構ひどくて、今週から気温が上がるようで、そろそろ予防の意味で来た。飲み薬をもらって対応したい」

　症状が出る前に、予防的措置として薬を飲み始めるというのです。この方法は有効なのでしょうか？

永倉院長
「花粉症に対して使う薬というのは数日から1週間、前もって使えば最大限効くようになる。今のうち、（症状の）ないうちから予防的に使う。これが最も効果的な治療法になると思う」

（「グッド！モーニング」2024年2月14日放送分より）
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