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ドラマ化された『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の脚本トラブルを訴えていた、人気漫画家・芦原妃名子さん(享年50)が急死したことによって、原作がある作品の映像化に厳しい目が向けられている。その余波は出演した俳優にまで及ぶことに。
2月2日、人気漫画『海猿』の作者である佐藤秀峰氏(50)が、芦原さんの訃報を受け、過去の映像化の際に起きたトラブルについてnoteに投稿。映像化に気が進まなかったことや原作者へのメリットが少なかったことを明かしたうえで、《一度、映画の撮影を見学に行きました》と撮影現場で起きたことにも言及。こう続けた。
《たくさんのスタッフが働いていました。プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》
『海猿』はNHKとフジテレビでドラマ化されているが、映画を制作したのはフジテレビのみのため、この“主演俳優”とはフジテレビ版で務めた伊藤英明(48)となる。
この佐藤氏の投稿によって、批判が相次ぐと伊藤は、同日夜にInstagramを更新し《記事を読みました》と言及。その上で、佐藤氏から贈られたとみられる原画の写真とともに《『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》と投稿した。
しかし、この“アンサー”に対しても、佐藤氏から暴露された行動について触れられていなかったため、さらなる批判を招くこととなった。
いっぽう、そんな伊藤とは対照的に原作者から“リスペクト精神”を明かされたのが菅田将暉(30)だ。
’17年4月に公開された映画『帝一の国』で主人公・赤場帝一を演じた菅田。本作は名門男子高校・海帝高校を舞台に、生徒会長を目指す赤場帝一の青春を描いた作品で、原作は’10年から『ジャンプSQ.19』、’12年から’16年まで『ジャンプスクエア』にて連載されていた人気漫画だ。
その原作者である漫画家・古屋兎丸氏(56)は、2月4日、Xにこう投稿した。
《原作リスペクト問題が騒がれてる昨今ですが印象に残ってるのは映画「帝一の國」の菅田将暉くん。彼は展覧会に間宮祥太朗君と来てくれたり、撮影現場でも沢山話しかけてきてくれ家族にも優しく接してくれました。それ以降息子も大ファンになり彼のラジオリスナーになったり応援してます。今もたまにLINEをやり取りしたりしてますし、ずっと推してます》
原作者から明かされた真逆のエピソードに対して、ネット上ではこんな声が。
《菅田将暉の株がさらに上がる中、伊藤英明がどんどん炎上してるの草。まあ、過去のことだし、「あの時は余裕なくて失礼しました」くらい言えばここまでならなかったかな》
《海猿の作者が明かした伊藤英明の態度とえらい違いだ》
《菅田将暉はやはり優れた人柄もある役者だなあ。。それに比べて、『海猿』の伊藤英明の話しは酷い…笑》
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12268-2789166/