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■ドローンで見た被災地 漁港のいま
地震発生から1カ月が経とうとするなか、町はどう姿を変えたのでしょうか。1月30日、ドローンで上空から撮影を行いました。
石川県七尾市・能登島にあるえの目漁港。数年前に視聴者が撮影した映像には透き通る海、そして、いくつもの漁船が並んでいるのが映っていました。
1月30日に撮影した映像を近くで見ると、今回の地震で漁港にはひびが入り、周辺の住宅では屋根が大きく崩れた家や全壊している家もありました。
ドローンは、地上からは見えない場所の被害が明らかになります。輪島市の熊野町、土砂崩れによって川がせき止められてできる「土砂ダム」ができていました。
変わってしまった町。以前はコの字型の道路が集落の真ん中に走っていたことが分かります。山の麓にあった住宅も水の中です。
輪島市では、こうした土砂ダムが10カ所以上にできたということです。
■ドローンで見た「白米千枚田」
観光地はもっと手付かずの場所が多くあります。輪島市の代表的な観光地の一つ、白米千枚田。地震の影響で形が崩れ、田んぼやあぜ道にはひび割れが入っています。
地震前の姿は、千枚の田んぼが階段状に美しく並んでいました。海にように広がる田んぼ。それが今回の地震で水が引いてしまっているのが分かります。
秋になると幻想的なイルミネーションが始まり、もっと寒くなれば雪化粧して観光客の目を楽しませていた棚田。ここではかつて、田植えを楽しむ子どもたちの声が響いていました。
その場所も今回の地震で田んぼの水がなくなっていました。
輪島市によると、住民生活の復興が最優先で千枚田は被害状況すら分かっていないといいます。
去年の夏、外国人観光客でにぎわった穴水町の相撲場。今回の地震で屋根が曲がってしまっているのが分かります。相撲場の裏側に回ってみると…。土砂崩れも起きていました。
■ドローンで見た“手つかずの現場”
被害の大きい珠洲市。1月29日、ドローンで撮影した映像を見ると、崩れた土砂が住宅地に迫っています。断崖絶壁が続く海岸線は、あちこちで土砂崩れが起きています。
5年前に視聴者が撮影したドローン映像を見ると、もともとは海岸線に沿って国道249号が走り、トンネルの場所もはっきりと見えます。
それが地震の後は道路がどこに走っているかも分からないほど、山肌が崩れてしまっています。
国道249号は、現在も一部で通行止めが続いています。1月30日、取材班は迂回(うかい)路を通って現場へ向かいました。
■ドローンで見た“奇石・ゴジラ岩”
能登の名所の1つ「ゴジラ岩」。石川出身の松井秀喜さんがゴジラの愛称で親しまれたことで、この場所も一躍有名になったといいます。
夕日の日本海に浮かぶ姿はまさに炎を吐くゴジラ。それが30日はゴジラの足元に広がっていた海水がなくなり、陸続きになっています。
国土地理院によると、珠洲市では最大2メートルの隆起があったということです。
日本地理学会が調べたところ、地震の影響で珠洲市から志賀町にかけて海岸線が約90キロメートルの範囲で沖方向に前進しているということです。
観光地に人の姿が戻るのはいつになるのでしょうか。
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