【本ページはプロモーションが含まれています】

ニュース

温泉旅館「断水」復旧阻む…宿泊客“励ましの手紙”に涙 「また行きます」お見舞金も【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年1月30日) -芸能ニュース/炎上まとめ

#ニュース
炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。

  1. 画像
  2. 動画
  3. チャンネル名
  4. チャンネル説明

画像

動画

pppremium”pppremium"

チャンネル名

チャンネル説明

地震の影響で断水が続いている石川県七尾市。地元の銭湯や温泉旅館は厳しい状況に立たされていますが、お客さんからの支援が心の励みとなっています。

■避難所で生活…“一息つける癒やしの場”銭湯

 石川県七尾市にある銭湯「たから湯」。営業30分前にもかかわらず、待合室はすでにたくさんの人で埋まっていました。

利用客(80代)
「避難所に行っても、お風呂も何もない」

利用客(50代)
「ありがたい。感謝しかない。入った瞬間ほっとする。ありがとう」

 待合室にいた人の多くは現在、避難所で生活。「たから湯」はそんな人たちが“一息つける癒やしの場”となっています。

「たから湯」店主 仲村克己さん
「水道がやられているから、水道水は使えないけど。井戸水でいくらか対応しようと、急ピッチで修繕したりして、店開けるところまではたどりついた」

 「たから湯」は、元々は水道水と井戸水を併用していました。震災後は断水のため、井戸水のみを利用するように変更し、今月14日から営業を再開しました。

 ただ、以前は週1回の休みでしたが、現在は週2回営業を休んでいます。

仲村さん
「やっぱり、万全でないから。万全であれば、震災前のように万全であれば、こなすことができるんですけど。とりあえず、私らの一番ほしいのは水道をほしい。地下水は水道と違って、そんなに豊富なものではない」

 利用人数も最多10人までとし、節水に協力を呼び掛けます。

仲村さん
「うちも100%、200%の感覚で対応しています。本来では100%のところを、何とか200%入れようと。いっぱい、いっぱいです」

■店主「安らぐ場所を」 客「本当にありがたい」

 店と客で互いに協力し合いながらの営業。様々な不自由に直面しながらも、店主が営業再開を急いだ背景には、ある想いがありました。

仲村さん
「裏の方にもコミュニティセンターがある。そこには本当に被災された方が、家で住めない人がそこに行っているわけで。そういう人らはもう完全に気を抜く場所もないし、安らぐ場所もないから、少しでも提供したいと。そういう想いからだけですよ。大変でした」

 避難所生活を強いられている人たちが少しでも安らげる場所を。そうした店主の想いに、お客さんたちはこう話します。

利用客(40代)
「こんな状況になりながらも、店を開いていただいて、温かいお湯につかれる状況が本当にありがたい」

利用客(70代)
「すっきりしました、久々に入りまして、ありがとうございました」
「(Q.温まりましたか?)温まりました」

■営業再開したい温泉旅館 「断水」復旧阻む

 一刻も早い復旧が望まれる、七尾市内の断水。観光業にも大きな影響を与えています。

 和倉温泉の市街地の通りは、本来であれば多くの観光客でにぎわっている場所ですが、今は人の歩く姿はほとんどありません。

 市の中心部に位置し、1200年の歴史を持つ和倉温泉。全部で22の旅館がありますが、現在、営業再開のめどが立っているところはありません。旅館の1つ「はまづる」も大きな被害を受けました。

和倉温泉「はまづる」 高城一博専務 
「もしかしたらガラス片が落ちているかも分からないので、(靴)履いたままで。(本来だったら)熱い温泉が出て、浴槽いっぱいに湯気が立ち上る」

 震災からまもなく1カ月が経ちますが、後片付けに追われる日々が続いています。

高城専務
「割れたガラスをここに置いてあるんですけど。今、どんどん館内のゴミとか、割れたガラス、割れた外壁とか、そういうのを集めて、ゴミ出しに行こうかな」

 館内に温泉を引き込む管が復旧すれば、営業を再開したい想いはありますが、それを阻んでいるのが「断水」です。

 というのも、和倉温泉の泉質は塩泉のため、温泉から出た後、体を洗い流すのにどうしても真水が必要になるからです。

高城専務
「ものすごく塩分が強いもんですから、ちょっと普通の真水とは全然違うので。ただつかるだけだったら、それでもいいかも分からない。必ず洗い流さないといけないので」

 そうした状況を理解したうえで、現在は能登で復旧作業にあたっている工事関係者などが宿泊してくれています。

■宿泊客から“励ましの手紙”に涙 お見舞金も

 本格営業再開までの見通しが立たない厳しい状況。そんななかでも、心の支えになっているものが…。

高城専務
「ちょっと内容を要約すると、はまづるさんの被災状況を見て、心が痛みました。被災しているにもかかわらず、復興に向けた努力を惜しみなくしているということで感銘を受けて、使ってくださいということで、お見舞金をいただきました」

 見せてくれたのは、5年前に宿泊した人からの励ましの手紙。勇気を与えてくれる便りは他にもあります。

高城専務
「この方は、地震があった当日、この旅館に泊まられていたお客様なんですけど。泊まれなかったんですけど、地震で。5階の方で車椅子で来られていたお客様なんですけど。大きな地震の後、従業員みんなで5階から1階まで手作業で下ろして。今回、たまたまこういう地震に遭われて、それでもまた行きますって書いてある」

 手紙を読み上げる最中、思わず声を詰まらせる場面もありました。

高城専務
「こういった手紙のおかげで頑張れると思うんです。何もなかったら、もしかしたら諦めるという選択肢もあったのかも分からない。こうやって応援してくれる人がいる限りは頑張りたいと思います。こういう手紙をいただいたお客様に限らず、また和倉温泉のここの旅館に来た時には、精一杯の努力で、おもてなしをしたいと思っております」

 七尾市では水道管の復旧が進み、29日から水をためる浄水場まで水が通ったということです。当初の見通しよりも早く、3月中にも七尾市のほとんどの地域で断水が解消される見込みです。

(「グッド!モーニング」2024年1月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

#youtube #芸能 #事件

-ニュース

炎上リサーチ ワールドカップもね
Translate »