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世界的メーカーの奮闘・被災した外国人実習生の苦悩…能登半島地震から4週間【報道ステーション】(2024年1月29日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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能登半島地震の発生から4週間。これまでに確認された死者は238人に上っています。

いまだに多くの地域で断水が続いていますが、日常を取り戻そうとする動きも広がっています。

線路が曲がるなど、多くの被害が出ている『のと鉄道』。全区間で運休が続いています。29日、バスでの代替輸送が始まりました。
高校生:「学校は行っていたけど、親の送り迎えで。バスがあるだけで、親の負担も減って、ありがたい」

ほぼ全域で断水が続く七尾市。そんななかで、水がようやく通った場所がありました。コインランドリーです。住民は、洗濯物が溜まりに溜まっています。
住民:「洗濯物は、すごく溜まってた。我慢できなくなって、車で金沢まで行って。本当にうれしい。それ以外の言葉はない。頑張ってくださってる方に感謝」
住民:「(Q.洗濯ができないなかで工夫は)着替えはあんまりしない。洗濯もできないので」

世界的に知られるディスプレイメーカーも断水に苦労していました。
60年近く前、『七尾電機』として生まれ、世界で事業を展開するディスプレイメーカー『EIZO』。工場でも製品が床に落ちたり、天井の化粧板が崩落するなど、各所に被害が出ています。22日から工場の稼働を再開しましたが、地震の爪痕は残ったままです。
EIZOエムエス七尾工場・岩本敏工場長:「こちらのラインは、向かい合わせで同じ生産をしているはずが、片側は、いま停止状態」

生産能力は通常の50%程度にとどまっています。何より、1日は25キロほど離れた別の工場から始めなければなりません。七尾市の工場は断水が続いているため、ここまで汲みに来る必要があるのです。毎日、3往復して水を運んでいます。

精密機器の工場になぜ水が必要かというと、部品が静電気で破壊されるおそれがあるため、湿度を一定に保たないといけないといいます。運んできた水は、工場を稼働させるだけのものではありません。
EIZOエムエス七尾工場・岩本敏工場長:「従業員の半数以上の方の地域は、まだ断水状態で、毎日、ちゃんと生活ができての仕事なので、何とか少しでも支援できればと」

汲んだ水を、自宅に持って帰るのが、従業員の日課になっています。
大学受験を控えた娘を持つ松本さん。能登島にある自宅は下水も壊れ、トイレも流せない状態です。この地域では、断水の解消は4月以降の見込みです。少しの水も、無駄にできません。
EIZOエムエス七尾工場・松本由香さん:「普段、(皿に)ラップをかけて使っているけど、いったん外して、(ラップを)このまま捨てる。洗剤を使わないようにしてます。本当につらいです。こんなの初めてですから、長いこと生きてきて」

“いつになったら、生活再建ができるのだろうか”。その不安は、日本人に限った話ではありません。
ベトナムから来た技能実習生16人が被災し、行き場を失っています。元日、彼女たちの多くは、七尾市にある食品加工工場で働いていました。作業着を脱ぐ間もなく避難し、けが人は出ていません。

しかし、工場が被災し、仕事再開のめどが立っていません。
グエン・ティ・クインさん(21):「『地震で失業して、まだ仕事がない」と、数日前にお母さんに初めて電話しました。早く仕事に行きたいです。家族に仕送りをしなきゃいけません」

外国人技能実習制度には、登録された分野以外での就労はできないという“縛り”があります。食品製造だけでも18の分野に細分化されていて、クインさんの場合、煮魚を作ることはできても、刺し身はできないといいます。

国は、こうした技能実習生に対し、資格外の分野への就労許可を認める特例措置を出しましたが、期間は最大3カ月です。2カ月前に来日したばかりの人も少なくありません。日本語が話せないため、特例措置でアルバイトが認められても、就労は困難です。

七尾地域の技能実習生の数は、石川県全体の15%ほどを占めています。
七尾市にある紡績工場は、作業員の半分がインドネシア人。再開できたのは、実習生の存在が大きいといいます。
ランブールファッション七尾工場・坂口麻寿子主任:「帰国となった場合は、会社的にも大きかったでしょうね、損害が。七尾自体が実習生でたくさん守られているというか、経済とかそういうのも守られているのかなと」

クインさんたちを保護する監理団体は、こう話します。
ビジネスアシスト事業協同組合・蔵野誠一郎代表理事:「被災されている企業の中でも、もともとの従業員が高齢者が多いので、その方が戻ってくるか来ないかも不透明な企業がいっぱいあります。そのなかでも、実習生は『またそこに戻りたい』と。(企業の復興まで)その間だけでも“職種の緩和”というのをいただければ、実習生たちの不安の解消には、つながっていくのかなと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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