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「みんなで卒業」涙する議員も…二階派・安倍派“解散”「当面“岸田おろし”なし」【報道ステーション】(2024年1月19日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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自民党では19日、最大派閥の安倍派と、二階元幹事長意が率いる二階派が派閥を解散することを決めました。18日の岸田派の表明に続き、これで党内の3つの派閥が解散することになりました。

安倍派は19日午後6時から緊急の総会を開きました。約1時間半の議論を経て、派閥の解消を決めました。
安倍派・塩谷立座長:「国民の皆さん、党員をはじめとした自由民主党関係者の皆さま方の信頼を裏切ったことに対して、心から深くおわび致します。責任の取り方、派閥の今後について、ご意見をいただいてきました。結果的に清和研(安倍派)を解消すると決定をさせていただきました」

安倍派・宮澤博行衆院議員:「皆さんの総意で解散が決まりました。それぞれ責任も思いもあると思うが、総意ですから、自分で自分の責任をとったわけなので、そういった皆さんは、侍で言ったら切腹と介錯、それがセットなのではないでしょうか」

幹部への不満を述べる人もいます。
安倍派・太田房江参院議員:「必ずしも納得できません。やはり情報の共有化が非常に遅かった。あるときが来たら、きちんとしゃべりますということで、しのげとのことだったが、その間に皆さまの疑惑は膨らんでいった」 

派閥の政治資金をめぐる問題で、東京地検特捜部は19日、約6億7000万円の収入について、うその記載をしたとして、安倍派の会計責任者を在宅起訴しました。

また、安倍派の大野泰正参院議員(64)は在宅起訴、谷川弥一衆院議員(82)は略式起訴されました。
安倍派・大野泰正参院議員:「警察との間の意見の相違がございます。やましいことはございませんので、しっかりと職責を果たしていきたい」

谷川衆院議員は、すでに、議員辞職願を秘書に預けているということです。
谷川弥一衆院議員のコメント:「私は長崎3区の恥だ。言い訳は一切しない。すみません」

一方で、任意の取り調べを受けた幹部ら7人は、立件されませんでした。

検察の判断をきっかけに大きく動いたのが派閥です。
二階派の会長を務める二階元幹事長(84)は19日午後4時過ぎ、二階派を解散する考えを表明しました。
二階派会長・二階俊博元幹事長:「政治への信頼を取り戻すために、志帥会(二階派)を解散する結論に至り、先ほど所属議員の了承を得た次第であります」

二階派では、約2億6000万円の収入について、うその記載をしたとして、元会計責任者が在宅起訴に。二階氏自身の秘書も略式起訴となりました。
二階派・宮内秀樹衆院議員:「解散やで。(Q.どう思われますか)何とも言えないよね。(Q.思いというのは)やっぱり信頼を回復するため、させるための大きな判断を二階会長がやった。もうそれ以上のことは…コメント差し控えさせてください」
二階派・大岡敏孝衆院議員:「卒業、みんなで卒業したって感じかな。最後の授業が、けじめの取り方。潔く解散しようと」

12年前、派閥の会長に就任した際、二階氏は、こう語っていました。
二階派・二階俊博新会長(当時):「派閥がどうだこうだって言う人もいるが、(自民党は)派閥のおかげで成り立っている。『さすが政策集団だ』と言われるような対応を、内外に示していかなければいけない」

解散した後は、どうなっていくのでしょうか。
二階派会長・二階俊博元幹事長:「(Q.(派閥を)解消した後も、皆さんで集まることはあるのか)人は自然に集まってくるもの。集まってきたら、『あんた、派閥解消だからあっち行け』『お前、あっちへ』と、そんなこと言えないからね。そこらは自然体でやっていきたい。良識の範囲でやっていきたいと思います」

派閥の解散に“慎重”とされる麻生副総裁は19日、岸田総理と対面しました。
麻生派・会長周辺:「刷新本部の結論が出ていないなかで、『順序が違う』という話を伝えたんじゃないか」

麻生派から聞こえてくるのは、反発の声です。
麻生派・閣僚経験者:「派閥自体が悪いことなの?うちは何か違法なことをやっていた訳じゃない」
麻生派・若手議員:「ルールを守っているこちらからしたら、えらい迷惑だ。麻生派は解散しないと思う」

その麻生氏は19日夜、コメントを発表しました。
麻生派・麻生太郎会長:「党の刷新本部において、政策集団のあり方の議論が行われており、来週にも中間とりまとめが行われると承知しております。中間とりまとめを受けたうえで、所属議員とよく相談して参りたい」

政治資金の問題で立件はなかった茂木派。麻生派と足並みをそろえました。
茂木派・茂木敏充幹事長:「派閥の、政策グループのあり方は、政治刷新本部で議論進めている。来週にも中間とりまとめを策定。平成研(茂木派)は、この中間報告も念頭に、グループの仲間とよく相談していきたい」

その仲間は、こう話します。
茂木派・鈴木貴子衆院議員:「派閥の解消論が出てきたときから、正直に申し上げて違和感を感じています。派閥の解消をしたからといって、元となる課題が解決されるものではない。派閥とお金、派閥と人事。この悪しき慣習・慣例は不断に見直し、徹底的な改善、改革が必要だと思っています」

派閥の政治資金パーティーをめぐる一連の事件。真相解明の場は、今後、裁判に移ることとなります。

◆一連の事件について東京地検は、「共謀を認めるのは困難」として、派閥の幹部の立件は見送り、捜査はこれで区切りがついたとしています。こうした状況を受けた、各派閥の対応です。安倍派、岸田派、二階派は、解散を明言しています。一方、麻生派、茂木派、森山派は、現状、態度を明らかにしていません。

派閥の解散を受けて、岸田総理は、今後、どのような政権運営をしていくことになるのでしょうか。

政治部の藤川みな代部長は「岸田総理は、これまで派閥に配慮を重ねてきたが、“派閥解散”が世論の支持を得れば、ある程度、主導権を持って、政権を運営できるようになる。今後は、無派閥の議員が党内では多数派になる。『派閥を守るべきだ』と訴えて、岸田総理に対抗することも、有権者からの見え方もあり、現実的には困難。当面、“岸田おろし”が起こる気配はない。ただ、9月には総裁選が控えていて、不満を持つ党内の勢力が、再選を阻もうとする可能性もある」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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