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新春恒例!マグロの初競り 4年ぶり“大台”落札の舞台裏【スーパーJチャンネル】(2024年1月5日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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チャンネル:ANNnewsCH

チャンネル説明

新春恒例となるマグロの初競りが行われました。最高値を付けたのは青森県大間産のクロマグロ。価格は1億円を超えました。4年ぶりの高値の背景には一体、何があるのでしょうか。

■4年ぶり“大台”1億1424万円

 新年恒例のマグロの初競り。約1分間の初競りで238キロのクロマグロに付いた値段は1キロ48万円。1億1424万円です。

釣り上げた漁師 菊池正義さん(57)
「選ばれたのもびっくりしたけど値段もびっくり…。ここ何年かそういう値段なかったからさ」

 一方、競り落とした業者は…。

一番マグロを競り落とした 仲卸業者「やま幸」 山口幸隆社長
「正直言って、今年はすごく重い気持ちで初競りに挑んだというのが率直な気持ちだったです」

 落札に込められていたのは「食」で幸せにするという使命感でした。

■「一番マグロ」落札の舞台裏

 能登半島地震で亡くなった人への黙祷(もくとう)から始まった東京・豊洲市場の初競り。

 今年の初競りで最も高い値を付けた「一番マグロ」は青森県の大間で水揚げされた238キロのクロマグロです。景気が上向いてきたのか、4年ぶりに1億円超えとなる1億1424万円で競り落とされました。実に去年の3倍を超える値でした。

 競り落としたのはすし店などを経営する「オノデラグループ」と仲卸業者大手「やま幸」。4年連続で一番マグロ獲得です。

一番マグロを競り落とした 仲卸業者「やま幸」 山口幸隆社長
「高い値段が出ることによって漁師のモチベーションも上がるし、すごく明るいニュースになってくれれば良いなと」

 年明けから暗いニュースが続くなか、自粛も考えたなかで迎えたという初競り。込められたのは“食を通じて幸せを届けたい”という思いでした。このマグロを選んだ決め手は…。

一番マグロを競り落とした 仲卸業者「やま幸」 山口幸隆社長
「鮮度感と発色の良さですか」「(Q.漁師に一言メッセージを)寒いなか取って下さってありがたいなと」

■“238キロ”釣り上げた漁師

 夢の一番マグロを釣り上げたのはこの道、約30年の菊池正義さんと息子の正真さん(32)です。

一番マグロを釣り上げた漁師 菊池正義さん
「いやーびっくりだな。びっくりしたしか言いようがねぇな」「(Q.ご家族はどう言っている?)まだ寝てらぁ、まだ寝てらぁ」

 去年の大みそかの深夜に80本仕掛けた、はえ縄漁の一つに食い付いたとのこと。大間のマグロが13年連続で一番マグロとなりました。

 10人がかりで運ばれてきてた一番マグロ。「おのでら」の国内4店舗のすし店でトロと赤身のセットにして1080円で提供。切り身には「京都店」の文字が…。

廻転鮨 銀座おのでら 京都店 寺田祐也料理長
「京都のお店でもおろしたての一番マグロを振る舞うためにこれを取りに来ました」

 午後6時からの営業開始に向け、新幹線で京都まで持ち帰るとのことです。

 このマグロからは6000貫程度握れるとのこと。単純計算すると、1貫約2万円になります。

 舌の上でジワッととろけるマグロ。口の中から胃袋までのハッピータイム。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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