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せき止め薬 年末年始も不足 現場は綱渡り状態…効き目の似た薬でやりくり【グッド!モーニング】(2023年12月29日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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インフルエンザなどの感染症が流行するなか、せき止めや解熱剤といった薬の不足がさらに深刻になっています。

■せきの症状を訴える患者が急増

 東京・北区にあるいとう王子神谷内科外科クリニックでは、せきの症状を訴える患者が急増しています。

 28日は一日でおよそ30人の患者を診察しました。先週のおよそ2倍の人数だといいます。

患者
「ゴホッ!ゴホッ!」
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「今、疑似的なせきぜんそくという状態だと思うので、もう少し粘り強くせき止めで治療が必要そうですね」

伊藤院長 
「インフルエンザの患者はもちろん多いんですけど。一方では感染兆候を伴わない、乾燥から喉の違和感、そして気管支の過敏な状態ができあがってのせき。これが続くと、せきぜんそくという状態になる。せきぜんそくの患者が12月2週目以降増えています」

 70代の男性には「せき止め薬」を処方しましたが…。

患者(70代)
「薬局はどこに行ったらいいんですか?」
伊藤院長
「そうなんですよね…。せき止めがね…そうだな…。この薬がどこにあるのか…」

■たんを切る薬や解熱鎮痛剤も不足

 夏ごろから始まっていた、全国的な「せき止め薬の不足」。本格的な冬を迎え、深刻度が増しています。

 実際、こちらの薬局では…。

薬局ガレリア 薬剤師 片山陸さん
「こちらがせき止め薬ですね。5種類ぐらい今あるんですけど、どれも1人分も出せない状況になっています」

 たんを切る薬や解熱鎮痛剤なども足りておらず、薬によっては今月全く入荷がないものもあります。まさに綱渡り状態が続く医療の最前線、どうやって急場をしのいでいるのでしょうか?

■薬局“効き目の似た薬でやりくり”

 政府は先月7日、国内の主要な製薬会社に対して増産を直接要請しています。

武見敬三厚生労働大臣
「薬がまだ足りないという声をちょうだいしております。さらに、あらゆる手段により対応をお願いしたい」

 しかし、状況はいっこうに改善されず。この薬局では処方された薬がない場合、効き目が似ている薬でやりくりしています。

片山さん
「手持ちの薬の組み合わせで問題ないんですけれども、ドクターに『これでいいですか』という話をして(処方を)変えてもらって出すということです。しんどいですよね」

 薬不足の発端はジェネリック医薬品メーカーで不祥事が相次ぎ、生産が止まったことですが、状況が改善しない背景には構造的な問題もあるといいます。

片山さん
「薬の値段が安すぎて、企業サイドでお金が稼げていないというところがある。原材料が上がっているのに、薬の値段だけは下がっている。メーカーにとっては、しんどいところかなと」

 年末年始は特に薬の在庫が不足することが考えられるため、クリニックでは、疲れがたまらないよう心掛けるなど万全の予防策をとってほしいと呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2023年12月29日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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