■アプリストア規制のパブコメに批判・反論が殺到
米国のIT大手であるアップルとグーグルのアプリストアを巡って、政府(内閣官房デジタル市場競争本部)が、欧州で行われた規制をまるまるパクった形で、日本の市場においても同様の規制をかけようとしている。簡単にいえば「アップルとグーグルがアプリ市場を独占しており、なおかつ手数料が高額だ。この状況は、消費者にとって非常に不利益なので、これをやめさせるための規制」ということである。
この規制をかけることを前提に同本部がまとめたのが「モバイル・エコシステムに関する競争評価最終報告」(2023年6月16日公表)であり、この報告について国民から広く意見(パブリックコメント、パブコメ)を募集した。このパブコメであるが、559件もの意見が集まり、その多くが「この規制は不適切」という趣旨だったことから、「炎上している」として大きな話題を呼んでいる。
石川温氏の記事『iPhoneの「App Store」に規制は必要か、パブリックコメントから見える懸念点』(ケータイWatch、10月25日)によると、「500以上のコメントが寄せられている中、当事者であるアップルとグーグルの意見、さらに黒く塗りつぶされて公表された意見を除く549件を分析すると、賛成が7%、中立が5%なのに対して、反対が88%と9割近くを占めていることになる」という状況だ。
続きはダイヤモンド・オンラインで
(会員登録が必要な場合があります)
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/magazine/12126-2697798/