現在放送中の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)の評判がすこぶる悪い。物語は第8話を終え、クライマックスに差し掛かっているが、依然として〝ノイズの多さ〟が健在しているのだ。
ドラマは、強豪校を次々と破って2018年夏の甲子園に初出場した「三重県立白山高校」をモデルにしたフィクション。主演の鈴木亮平が、廃部寸前の越山高校野球部を立て直す高校教師・南雲脩司を演じる。
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12月3日に放送された第8話では、南雲が監督に復帰して1年。越山高校野球部は〝日本一の下剋上〟を目指し、夏大会の地区予選を勝ち抜いていく。
迎える準決勝で対するは、賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校。南雲にとって教員免許の一件以来決別した賀門との師弟対決で、甲子園出場への重要な一戦が始まるのだった…。
「因縁のある〝VS星葉〟は、ドラマ全10話の中で一番の見せ場と言ってもいいでしょう。しかし、常々言われている〝高校生そっちのけシーン〟がまた盛り込まれてしまったのです。
ドラマは、高校球児が甲子園を目指すストーリーを主軸にしておきながら、発生するハプニングは大人側の問題ばかり。〝球児〟とタイトルに入れておきながら、球児がまったく目立たない展開で、批判が殺到しているのです」(芸能ライター)
第9話もおじさんの奔走が熱い!
第8話では、野球部を担当している教師・山住(黒木華)が、なんと星葉戦の直前に救急車で運ばれてしまった。部活中に部員の打った球が脇腹付近に当たってしまい、そのケガが試合直前に悪化してしまったようなのだ。
この展開にネット上では《またいらん話入れてきた》《大人達のゴタゴタがなければどんなドラマになってたんだろう》《もっと生徒たちのバックグラウンドとか部員同士の関係性とかを掘り下げた描写が見たかった》といった声があがっていた。
「最終話直前の第9話でも大人が球児を振りまわすようです、公式サイトの第9話あらすじには《何やら重大な懸念を抱えている様子の丹羽(小泉孝太郎)は、犬塚(小日向文世)たちにある相談を持ちかけていた》とつづられています」(同・ライター)
なぜこんなストーリーになってしまったのだろうか。
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]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12156-2685344/