年末に向けて1年を総括する動きが活発化するなか、「モデルプレス」が11月30日に同メディアの独自調査による「今年の顔」を発表。若者から人気を集める、あの(年齢非公表)やYOASOBI、ドラマ『VIVANT』(TBS系)で脚光を浴びた富栄ドラム(31)などが名を連ねた。
クリエイター枠では、中学生YouTuber集団「ちょんまげ小僧」の他にもう1組。5人組YouTuberグループ・コムドットだ。
「YouTuberの枠に捉われない、多方面での活躍が評価されたようです。CMやテレビ出演だけでなく、リーダーのやまとさん(25)とゆうたさん(24)は『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で100kmマラソンにも挑戦。10月1日には、結成5周年を記念した卓上式カレンダーが発売。コムドットはサイン入りカレンダーを1万人以上に手渡し、ギネス世界記録を達成させました。来年1月には、やまとさんのソロ写真集『LUCY』(講談社)も発売されます」(WEBメディア記者)
快進撃を続けるコムドットだが、“日本を獲る”にはほど遠い出来事もあったようで……。ファミリーマートの一部店舗では、10月1日から11月30日まで「くじスクエア コムドットくじ」を発売。当初は1回770円(税込み)だったが、売れ行きが芳しくなく徐々に値下げされたというのだ。
「『コムドットくじ』を購入すると、メンバーの顔写真が入った景品がもらえます。3回購入すればオフラインイベントの参加抽選に応募できるので、ファンにとっては嬉しい企画のはず。ところが、期限が迫っても売れ残っていた店が何件もあったようです。『Smart FLASH』の報道では、ファミリーマートの店員が“店長の判断で400円に値下げした”と明かしていました」(週刊誌記者)
そんなコムドットといえば、7月にチャンネル登録者数が400万人を切ったことも波紋を呼んだ。
「2人組YouTuber・平成フラミンゴとのイベント契約をめぐるトラブルが、6月に表面化。物議を醸したやまとさんの“強気発言”も、登録者数が減ってしまった一因だと見られています。9月には動画の撮影場所である都内マンションで、“騒音トラブル”を起こしていたと報じられ批判が殺到。同月下旬には登録者数が386万人にまで減り、12月1日時点では381万人に。緩やかに減少傾向が続いているようです」(前出・WEBメディア記者)
こうした凋落は登録者数だけでなく、再生回数にも及んでいるようだ。
本誌がコムドットのYouTubeチャンネルを調査したところ、’22年1月1日~12月31日までに配信された動画は合計282本。総再生回数は88,870万回で(※YouTubeに表示されている再生回数を合算)、1本あたりの平均再生回数は約315万回となった。
しかし、今年は前年を大きく下回っているのだ。まず、1月1日~11月30日までに配信された動画は187本。総再生回数は37,227万回で、平均再生回数は約199万回にまで落ち込んでいた。昨年1月~11月までの同期間と比較しても、再生回数は前年比約46%と半分以下だった(12月1日時点)。
あるITジャーナリストは言う。
「コムドットの活動をめぐっては、8月に迷惑系YouTuberから撮影場所を特定・拡散されるなどの被害がありました。やまとさんは何者かに殺害予告を受けたとも告白しており、グループの活動体制を整えるため一時活動を休止。ですがそうした事情を抜きにしても、再生回数は落ち込んでいるようです。今年に入ってからは、再生回数が100万回を切ることもしばしば。動画配信以外の活動が忙しいことも影響しているでしょうが、以前ほどの勢いは感じられません。YouTube自体が飽和状態にあるだけでなく、彼らの炎上騒動も尾を引いているのでしょう」
コムドットのX公式アカウントには、プロフィール欄に《チャンネル登録400万人突破予定》と明記されている。やまとが宣言したように来年は「日本を獲る」年となるか、それともーー。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12268-2679032/