料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が21日、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新。インターネット掲示板に「リュウジを始末するにはどうしたらいいかしら？」などと書き込んだ本人とみられる人物から、謝罪があったと伝えた。

■リュウジ氏を恨み「始末するにはどうしたら」

その人物は「婆」と名乗り、家族の「爺」の手料理についてコメント。

リュウジ氏が開発したメニューをまねして作っているそうだが「ぜんぶ1口目はものすごく美味しいの　3口目でおかしいな？　ってなってそこからは微妙で半分食べるともういいやで　そこから地獄　婆も子供もリュウジのメニューはもうやめて　からいって思ってるのに　爺は舌と頭がおかしいのかうまっ　めちゃうまっ　婆よりうまって完食」と愚痴を連発する。

その上で「リュウジを始末するにはどうしたらいいかしら？」「爺をおかしくしたリュウジが憎い」「リュウジのせいで我が家はめちゃくちゃよ」などとつづったのだ。

関連記事：リュウジ氏、ファンからの“雇ってください”の声に…　「仕事にならないと思う」

■本人から謝罪？

この投稿が話題になった20日、リュウジ氏はXで「さすがに始末されるのは嫌なので僕が直接味の調整の仕方を教えさせていただきたい」と反応。

「恐らくこれ爺様とご家族で塩分の好みの違いが別れているだけっぽい　婆様のいつも作っているレシピを数個教えていただければ塩分濃度を算出し、調味料をあとがけすることで調整が可能です」と、ことを荒立てず丁寧な文章で呼びかけた。

すると、一夜明けた21日。「かなり炎上して話題になったせいか、本人と思わしき作家の方から謝罪DM来ました」とDMを公開する。

関連記事：リュウジ氏、無化調めぐる“幻想”をバッサリ　「化学調味料を使ってない料理が…」

■「爺が好きだから責任転嫁しちゃった」

その人物は「爺がリュウジにハマってというくだりのものです」「私が軽率に5chに書いたレスでご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪。さらに、掲示板内にも、以下のようにお詫びのメッセージを掲載したと明かす。

「婆だってバカじゃないわ　悪いのはリュウジさんじゃなくて爺だってわかってるの。でも爺が好きだからリュウジさんに責任転嫁しちゃったの　面白くて美味しいレシピを作るリュウジさんのことは尊敬しているわ　爺には味付けは薄めにして各自で調整って説得することにしたわ　リュウジさん本当にごめんなさい　追伸　料理人活動これからも頑張ってください！」。

関連記事：リュウジ氏、バルの隣席にファンが　その後の展開に「羨ましい」と反響

■リュウジ氏「結局…」

一件落着し、リュウジ氏は「爺（旦那）様と向き合っていただけると言うことでひとまず解決の方向かと思われます！」とコメント。

「結局、食は突き詰めると『好み』という壁にぶち当たるので話し合いや擦り合わせが大事。否定せずお互いが歩み寄るのが1番ですね」とまとめた。

・合わせて読みたい→リュウジ氏、バルの隣席にファンが　その後の展開に「羨ましい」と反響

（文／Sirabee 編集部・荒井どんぐり）