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女性起こしたら“痴漢扱い” 動画がSNSで反響…冤罪被害の恐怖 「男性専用車両を」【もっと知りたい!】(2023年11月20日)

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チャンネル:ANNnewsCH

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今、「痴漢冤罪(えんざい)」を題材とした動画がSNS上で大きな反響を呼んでいます。都電では、痴漢冤罪被害などを訴える、一日限定の男性限定車両も登場しました。

■去年の痴漢検挙件数2233件 半数近くが…

 電車内の何気ない日常風景から始まる動画。1分31秒の映像をご覧ください。

 このドラマを制作したのは、映画やドラマの現場で経験を積んだクリエイター集団「こねこフィルム」です。

 こねこフィルム 三野和比古氏:「人が痴漢冤罪の現場ってこうだよねって、思い込んでいる偶像をとっているんですよ。なので、想像しやすくて、ああ怖いって」

 リアルな演技と状況設定が、ネット上で話題となり、公開されてからわずか2カ月ほどで、視聴回数は690万回を超えています。去年の痴漢の検挙件数は2233件。そのうち半数近くが、電車の中で発生しました。

■男性専用車両「あっていい」 女性の声も

 こうしたなか、痴漢の冤罪被害の不安や恐怖を抱えている人たちが、ある行動を起こしました。

 18日、都電の三ノ輪橋駅に集まった男性たちが乗車したのは、三ノ輪橋駅から早稲田駅までの区間をおよそ40分間、貸し切り運行した“男性専用車両”です。

 男性側からジェンダー平等を促す「国際男性デー」を前に、NPO法人の日本弱者男性センターが企画しました。こうした男性専用車両に対して、女性からは次のような声が聞かれました。

 30代 女性:「あっていいと思う。女性だけあって、男性はないんだという声もそうだし。男性も作るべきだと思います」「(Q.痴漢冤罪は減らせると思う?)減らせると思う。触った触ってないは証明できない」

■「女性の権利を奪いたいわけではない」

 この男性専用車両については、日本だけでなく中国のSNSでも「日本は先を行っている」「女性専用車があるなら男性専用車も」など、投稿が相次ぎました。

 今回の企画に、イベントの主催者は次のように話します。

 日本弱者男性センター 日本武尊氏:「まず一番悪いのは、痴漢を行っている方。僕らは別に女性の権利を奪いたいわけではなく、むしろ女性専用車両というのは大賛成でして。(男性が)自分の身を守りたいのであれば、男性専用車両に乗るという選択肢ができる点で、男性専用車両ができたというふうに僕たちは思っています」

(「グッド!モーニング」2023年11月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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