韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム/イングランド)が、ケガの問題はないことを強調した。16日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
韓国代表に合流しているソン・フンミンは16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・第1節のシンガポール代表戦に先発出場。63分にはチーム3点目を記録するなど、フル出場で5-0での勝利に貢献した。
しかし、この試合の終盤にソン・フンミンは右足首付近を痛めた影響で、ピッチの外で治療を受ける場面があり、負傷した可能性が浮上していた。それでも、最後までプレーを続けた同選手は試合後にファンに挨拶するためにピッチを歩き回っていたこともあり、問題は深刻ではないと予想されているものの、状態には注目が集まっている。
そんななか、試合後に自身の状態について聞かれたソン・フンミンは「ワールドカップに向けてチーム作りをしている。痛みを感じたからといって、試合を諦めることはできない」と語りながら、次のように続けた。
「走れなくなったら、どうすることもできないけど、走れるのであれば、チームのために100パーセントの力を出さなければならない。今は大丈夫だ。冬に(ピッチの上で)横になるのは好きではない。その瞬間(倒れた時)は足に何も感じなかったんだ。ケガはしていないし、問題ないよ」
なお、所属しているトッテナムではケガ人が続出している状況から、ソン・フンミンが負傷離脱となれば大きな痛手となるところだったが、大きな問題はない模様だ。
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引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20231117/1831532.html