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「母親の休み」確保してる?ある土曜日、39歳フルタイム勤務が“ただの昼寝”を夫に指摘されて(2023年11月6日)|BIGLOBEニュース


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「母親の休み」確保してる?ある土曜日、39歳フルタイム勤務が“ただの昼寝”を夫に指摘されて

2023年11月6日(月)22時5分 All About

休日に夫が子どもたちと出かけた日にしたことは、ただ昼寝をして“休む”ということだった。これではいけないと思い、夫とも相談し「母親の休み」「父親の休み」決めてみたら?

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某YouTuberたちの離婚やら不倫やらセカンドパートナーやらの問題が炎上している。主役となっている女性が子どもを後輩に預けて、セカンドパートナーとディズニーランドで「慰安デート」(本人のXより)していたことが、さらなる炎上をもたらしているようだ。
彼女は「母親だって休むに決まってるだろ。世の中の母親我慢しすぎてる」というが、では一般的に母親はどうやって休んでいるのだろうか。

39歳フルタイム勤務、週末も「休んでない」

「うちは土曜日は私の休日と決まっているんです。きちんと履行されるようになったのは、ここ半年くらいですけどね」
そう言って笑うのはノリコさん(39歳)だ。現在、8歳と5歳の子がおり、夫婦はふたりともフルタイムで働いている。ただ、コロナ禍を機にノリコさんの出社は週3回になった。仕事量は変わらないが、出勤に時間がとられない分、働きやすくなったと感じているそうだ。

「ただ、出社しない日は私が必ず保育園の送り迎えをしなければいけないし、夫の負担が軽くなっただけのような気もしていました。確かにラッシュ時の電車に乗らない日が増えたのはありがたかったけど、その分、家庭に縛られる時間が増えたともいえる。夫とも、そのあたりはけっこう話し合っていましたが、妙案はなかったんです」

夫・子どもが出かけた後に妻がしたこと

ある土曜日、夫がふたりの子を連れて遊びに出かけてくれた。ノリコさんは、ふだんできないリビングや寝室の整理整頓をしようと張り切っていたが、ひとりになったとたん、リビングのソファにだらりと寝そべってしまった。
「冬だったんですが窓からやんわりと陽が入ってきて、なんともいえず気持ちがよかった。ハッと目覚めたら3時間もたっていました。整理整頓はできなかったけど、なんだか蘇ったみたいに元気になれた。時間を気にせず気ままに過ごす、つまり“休む”ということをほとんどしてないと気づいたんです。
そうしたら、今度は早く子どもたちが帰ってこないかなと待ち遠しくなって……。めったにやらないクッキー作りを始めてしまったんです。やっぱり子どもの笑顔が見たい。でも自分が元気でなければできない」
その話を夫にしたら、「家事をしたいから子どもを連れ出してほしいと言っていたのに、いいかげんなもんだな」と冗談交じりに言われ、ノリコさんは不快を通り越して思わずキレてしまった。
「あなたは平日、飲んで帰ってくることもあるよね。仕事がらみじゃないときも多いよね。私は休んじゃいけないの?と反論したんです。夫は最初は『だってきみは母親だろ』なんて言ってたんですよ。あなたは父親だよね、親の責任は同じでしょと言ったら黙ってしまった」
それでも彼女がラッキーだったのは、夫がそのことを真摯に受け止める人だったことだ。

子どもはかわいいけど自分の時間も必要

しばらくたってから、夫が子どもたちに「土曜の午後はママの休みということにしようか」と言ってくれた。もちろん、家族の予定があったり、仕事や実家がらみの用があったりするときは別だ。何もない場合に限ってという条件つきではあるが「ママの休み」が決まった。
「その代わり、夫は平日、飲みにいかなかった週は日曜の午後に休める。平日、飲みに行っていたときは話し合いで決める。お互い、ゆるやかに対処していこうということになりました」
今年春から、土曜日の午後の数時間を、ノリコさんは子どもたちのことも夫のこともいっさい気にせず、自分だけのために使えるようになった。それが家族に認められているというのがうれしいと彼女は顔をほころばせた。
「最初はひたすら昼寝をしていましたが、それも数回やってみると満足しました。次は何か勉強したいと思うようになったんです。いろいろな大学の公開講座に参加したり、カルチャーセンターの体験をしてみたり。
今の仕事にプラスになることか趣味の分野かと悩みましたが、結局はキャリアに通じるものをと土曜日だけの講座に通うことにしました。仕事そのものというよりは仕事に関係する経済や社会問題などを学んでいます」

「ママの休み」の副産物

夫も触発されたのだろうか。平日の飲み会が減り、日曜の午後はスペイン語を習い始めた。少しでもしゃべれるようになると、仕事上有利なのだという。やろうやろうと思いながらできなかったんだけどと夫は照れたように言った。
「講座が休みのときは友だちとランチに行ったり、ひとりで図書館に行ったりすることもあります。そうそう、先日は講座の帰りにひとりカラオケで絶叫してきました。少し遅くなっても、土曜日は夫が夕飯も作ってくれるので気持ちが楽です。最近は上の子が料理に興味をもっているようで、それも楽しみですね」
ひょんなことから家族がまとまっていると感じるようになったのは、「ママの休み」の副産物だとノリコさんは言う。
「そのうち子どもたちはそれぞれ好きなことを始めるでしょうから、今を楽しめればいいねと夫とも話しています。ママが休みをとれるかどうかは、夫婦の関係がどれだけ強固かを考える試金石になるのかもしれませんね」
夫婦が互いに横を向いていたら、家族は団結できない。
「いい夫婦より、楽しい家族を目指したい」
ノリコさんは満面の笑みでそう言った。

亀山 早苗プロフィール

明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
(文:亀山 早苗(フリーライター))


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]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/trend/1106/aab_231106_9684959412.html

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