10月31日に発生した埼玉・蕨での拳銃立てこもり事件。14時ごろ蕨郵便局に移動した鈴木常雄容疑者(86)は、警察が突入した22時ごろまで立てこもっており、当日は報道各社が現場の様子を中継していた。
そんななか、同日放送の『ニュースウォッチ9』(NHK)内で中継していた最中に、自称”炎上系インフルエンサー”の煉獄コロアキ氏と世直し系YouTuberの黒い彗星氏が映り込み、急遽中継が中止するという一幕があった。
コロアキ氏は私人逮捕系YouTuberとしても活動しており、コンサートチケットを高額転売する人に突撃したりする動画をこれまでアップしている。
そんなコロアキ氏は、同日14時ごろからX(旧Twitter)で《発砲立てこもり事件の犯人クルド人じゃなかったか!今現場向かってる!その後蕨、川口の前川、東川口でパトロールするか!》などの投稿をしており、現場付近で情報収集をしていたようだが……。
この中継の動画がSNSで拡散されると、コロアキ氏らに対し《これはやりすぎ。この妨害によって命を落とす人がいるかもしれない。責任取れるのか?》《人の命が関わっている大変な状況の中で警察に迷惑かけないでほしいと思った。迷惑行為です》などの批判の声が殺到。
それに対し、コロアキ氏はXにて《マスコミやテレビ局は世間一般的に上級国民だと思われてるけど、俺達炎上系インフルエンサーやYouTuber達と大して変わらないよ よく現場被るけどあいつらもただ数字撮りたいだけなんだよな》と反論。
さらに《テレビ局共 犯人刺激するから生中継してんじゃねぇよ 犯人郵便局の中でテレビ見るだろ。結局俺達が犯人和ませたから俺達の手柄だろ!?異論は認めない 文句ばっか言ってんじゃねぇよ》《警察はテレビ局に生中継するなって言ってるのにNHK生中継してんじゃねぇよ 被害者や迷惑かけられた人の気持ちを考えろ 生中継は犯人を刺激することにもなるんだよ》などと綴り、批判の矛先をテレビ局に向けた。
最終的に《俺はこんなのでテレビ出ても嬉しくねぇよ 地上波NGとかマジでふざけんじゃねぇ こっちからお断りだ!マスゴミめ 黒い彗星地上波デビューおめでとう》と皮肉混じりにぶちまけていた。
このコロアキ氏の”逆ギレ”ともいえる一連の主張に、さらなる批判が集まることに。
《こんな人たちがいたとは初めて知った。緊迫した事件現場で警察の邪魔は誰であろうともしてはいけない》
《自分のことを「炎上系インフルエンサーやYouTuber達」って言い切ってるあたりでもう問題児感が思いっきり出てる。こういう連中を早めにBANできないもんかな。必ず大きな問題が起きるはずだよ。起きてからじゃ遅いって》
《世の中恐ろしくなってきましたね。自己の正義を振りかざす人ばっかりで。YouTuberの方々も結局は稼ぎたいからそこに行ったのでは。警察からしたら邪魔者でしかない。和ませたとか手柄とか、何様なの》
《犯人は和んだとか言ってたのか?異論も何も本人は何にも言ってない。マスコミが数字取りたいだけは分からなくもないが、今回思ったより生中継は少なかった》
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/domestic/society/12268-2636694/