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「この場所で商売は続けられない」戻らぬ活気 梨泰院事故1年(2023年10月28日)

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去年10月29日、土曜日の夜に起きたソウル梨泰院の雑踏事故。梨泰院の街では、いまだ事故が暗い影を落としています。(10月28日「サタデーステーション」より)

■「路地に吸い込まれ…」新映像と証言から浮かぶ危険性

事故が起きたのは梨泰院駅前の大通りと、「世界グルメ通り」と呼ばれるメインストリートを結ぶ細い路地です。サタデーステーションは、事故当日の新たな映像の提供を受けました。

撮影したのは、梨泰院で雑貨店を構えるナム・インソク店主(81)。お店は、事故現場の真横にありました。映像から確認できるだけで、少なくとも80人以上が前を向いて積み重なり、壁のような状態に。このとき、いったい何が起きていたのか。事故に巻き込まれギリギリのところで生還したチョさんに話を聞きました。

生還者 チョ・ソンホさん(33)
「人が多すぎて歩けませんでした。現場近くの丁字路で、後ろの人たちに押されて、勝手に現場の路地の方へ体が吸い込まれました」

韓国警察が今年、捜査結果とともに公開した防犯カメラ映像があります。それによると、事故1分前、奥の通りの左右から事故現場の路地に人が一気に流れ込んでいるのがわかります。

チョさんは、世界グルメ通りから路地へ押し流されました。その際、反対側からも人々が押し寄せ、双方の流れがぶつかった地点からの“逃げ道”となったのが事故現場の路地だったのです。

韓国警察によると、午後10時15分に最初の転倒が発生。その約15秒後に、後ろの群衆で同時多発的に4回転倒が起きたといいます。発生から15分後、路地では身動きが取れない状態に。この時の状況こそが、店主のナムさんが目撃した瞬間です。

■「この場所で商売は…」街は一変 移転決意した人も

事故で梨泰院の街は一変しました。若者や外国人が集まるかつての姿はなく、当時、現場の路地に店を構えていたナムさんは、“ゴーストタウン”になってしまったと話します。

ミラノコレクション ナム・インソク店主(81)
「ひっきりなしに人が通るのが(事故現場の)この路地でした。地下鉄の出入口から近いから。でも事故のあと、訪れる人が少なくなり、様変わりしました」

ナムさんは、現在は駅から少し離れた場所に店を移転しました。

ミラノコレクション ナム・インソク店主(81)
「私の店の前で大勢の若者が亡くなったので申し訳なくて、罪悪感があって、この場所で商売を続けることはできないと思い、ここを去ったんです」

経営的なダメージも大きいといいます。

ミラノコレクション ナム・インソク店主(81)
7億5千万ウォン(8300万円)ほどの損失です。事故が起きて全く客が来なくなりました。今年のハロウィンは人が集まらないでしょう。楽しめないですもの…」

■大混雑が危惧される街「弘大(ホンデ)」

一方、今年大混雑が危惧される“別の街”があります。梨泰院から電車で20分の場所にある繁華街「弘大(ホンデ)」。若者に人気の街で、今年は梨泰院の代わりに、ホンデに人が押し寄せるのではないかと警戒感が高まっています。ホンデを抱える自治体が“独自の対策”を特別に見せてくれました。

ソウル市麻浦区 パク・ガンス区長
「密集度が高くなると速やかに退散するよう警告します。人間が雑踏を管理するには限界がある。だからこそこのAI管理システムを導入したのです」

この自治体では新たに、AIによる画像解析に対応した防犯カメラを設置。危険な密集度を検知すると、自動で警察などへ通報するのと同時に、街の人々へ4か国語で警告する仕組みです。区は、対策を強化することで安心して来てほしいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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