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加藤こども政策担当大臣は子どもの意見を積極的に市政に取り入れている川崎市を視察し、「子どもたちが本音を語れる環境づくりが重要と感じた」と話しました。
川崎市は2002年から月2回程度、市内に住む小学4年生から18歳までの子どもたちが参加する「子ども会議」を開いています。
子どもたちが主体となって市の課題などを見つけ、まとめられた要望が市政に反映されています。
15日は「子どもの権利が守られる避難所とは」など、4つのテーマが話し合われていました。
子ども:「小学5年生だけど受験するかもしれないから、(避難所に)自習スペースがあるとうれしい」
加藤こども政策担当大臣:「そうだよね。勉強したい時にそういうスペースがあるといいよね」
加藤大臣は「こどもまんなか社会」の実現に向けて、子どもたちが本音を語ることができる環境を作りたいと話しました。
加藤こども政策担当大臣:「どういう場面だと子どもたちが本音を語れるのかというのを、きょうの現場視察をしてヒントをいっぱいいただいた」
こども家庭庁は「こども大綱」の策定にあたり、今月中に子どもたちから直接、意見を聞く機会を設ける予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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