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〈温泉ツイートが大炎上〉突然の芸能界引退、シングルファーザーと結婚・離婚、精神科に緊急入院…1児の母・おかもとまり(33)が世間の声に思うこと|ニフティニュース


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 広末涼子さんのモノマネで一世を風靡した元タレントのおかもとまりさん。2018年、離婚と同時に精神科病院に3ヶ月間入院していたことをさまざまなメディアで発信し、メンタルケアの大切さを伝えている。

 現在、シングルマザーとして仕事と子育ての両立をするおかもとさんに、入院時の様子や芸能界時代の葛藤、ステップファミリーの経験など、さまざまに話を聞いた。(全2回の1回目/ 続きを読む )

◆◆◆

■急に体が床に張り付くような感じで動けなくなって…

――2018年、28歳で突如モノマネ芸人を引退すると同時に、精神科に3ヶ月間緊急入院されていたそうですね。前から何か症状などあったのでしょうか。

おかもとまりさん(以降、おかもと) 私、それまで仕事を休んだことがなかったんですけど、結婚後、ある朝急に体が床に張り付くような感じで動けなくなってしまったんです。

 その日は朝いちで新幹線に乗ってロケがあったのにどうしても動けなかったので、結局マネージャーさんに助けてもらって遅れて仕事に参加して。思えばその頃から精神的にキツくなってたんだと思います。

――不調の原因が精神的なものだったということは、いつ頃自覚をされたのでしょうか。

おかもと 2015年頃、メンタルクリニックでカウンセリングを受けました。当時は結婚したばかりだったのですが、子ども以外のプライベートなことに悩み、その対応に奔走しているうちに、徐々に頑張ることができなくなっていきました。

 お医者さんに状況を話したら、「そんな状況になったら誰でも同じような症状になります」と言われて少しホッとしたのを覚えています。

 症状で特にキツかったのは頭痛。頭に陣痛がきたような激痛が走り、瞬時に「脳卒中で死ぬかもしれない」と思って、スマホに慌てて遺書を書いたほどでした。あとは食欲がなくなって食べられなくなったり、不安症状からくる不眠や過呼吸に悩まされていました。

■まともな判断が難しいほど、精神的に追い詰められていた頃

――モノマネ芸人を引退されたのも、症状の悪化が原因で?

おかもと まだ翌日にも仕事があったのに、「今日でモノマネ芸人引退します」と言ってしまっていました。まともな判断が難しいほど、精神的に追い詰められていたんだと思います。仕事も辞めて、離婚もして、何もかもオールリセットして死んで楽になりたい。当時の頭の中はそんな気持ちでいっぱいでした。

――実際、入院と同時にモノマネ芸人を引退し、離婚もされました。明るく元気なイメージのおかもとさんだけに、そんなご苦労があったことに驚きます。

おかもと 入院の直前、子育てすらままならないほど体調が悪化して、心配してくれた知人から「まりちゃんお祓いした方がいい」と言われてやってもらったんですけど、霊媒師の方に「10体くらい憑いてる」と言われました。

 あんまり霊的なものは信じてないんですけど、お祓いを始めたら急に誰もいないのに玄関のチャイムが鳴ったり、その夜、発作が起きて翌日に措置入院で精神科病棟行きに。結果的にその入院のおかげで回復できたので、お祓いにも意味があったのかなと思うようにしてます(笑)。

■松村邦洋さんからの「こつこつバカになってね」というメッセージ

――入院が決まったとき、どんなことを思いましたか。

おかもと 私自身、はじめは強制的に3ヶ月間も精神科に入院させられるという事実を受け入れたくなかったし、「元気キャラでやってるのに周りに入院がバレたらどうなってしまうんだろう」という気持ちでいっぱいでした。

 だから、「ここは病院でなく熱海の旅館だ」と自分に言い聞かせて、現実から目を背けて過ごすようにしたら楽になれて、仕事の企画を進めたりしていました。私の場合、治療らしい治療は特になくて、なにもしないことが回復につながるようなものだったんです。

――入院中、携帯やパソコンに触れるのはOKなんですか。

おかもと 私の病棟では2ヶ月は持ち込みNGだったんですけど、持ち込みが解禁されて携帯を立ち上げたらぶわーっと仕事の催促とかいろんな連絡でLINEが鳴り止まない状態になって。これはマズいと思ってLINEのサムネイルに「入院中です」と記載したんです。

 そうしたらすぐ松村(邦洋)さんから、「こつこつバカになってね」とメッセージが届きました。

――松村邦洋さんは、おかもとさんがかつて所属していた太田プロダクションの先輩芸人にあたる方ですね。

おかもと その後も松村さんとはちょくちょくLINEしてるんですけど、最後はいつも「さようなら」的な意味で、「生きましょう!」でお互い締めてます。

■「自分の子どもを自分の手で育てたい」生きたい理由がクリアに

――素敵な関係ですね。入院によって日に日に回復していく感覚はありましたか。

おかもと 最初は、「仕事も家庭も失って、この先どうやって生きればいいんだろう」という感じでした。ネットで「やっぱり離婚すると思った」と、言われるだろうと思いました。

 でも、措置入院3ヶ月のうちの2ヶ月間、息子とも一切面会できない状況に置かれてはじめて、「自分はどう思われようといい。ただ、自分の子どもを自分の手で育てたい」と、生きたい理由がシンプルに、クリアになったんです。そこからはもう、小さいことは気にしない、ワカチコワカチコって感じでどんどん回復していきました(笑)。

――おかもとさんは2015年、25歳の時にシングルファーザーの方と結婚。いわゆるステップファミリーになります。「ネットで『やっぱり離婚すると思った』と言われるだろうと思った」というのは、家族形態からくるものだったのでしょうか。

おかもと 結婚した時から、「おかもとまりにステップファミリーは無理」と言われていました。でも、そんな中でも前の夫の連れ子である長男とは関係を築こうと本気で向き合っていたし、離婚した今でも交流はあります。

 父子家庭だった時で、ゴミ屋敷状態で子どもが住める環境ではなかったのでそれをすべて片付けて子ども部屋作ったり、長男の好きな食べ物をメモして作るようにしたり、いろいろ距離感を考えながらやっていました。

――結婚してすぐ、第二子となるお子さんが誕生します。長男と次男との間で難しさを感じたことはありますか。

おかもと たぶん、自分が生んだ子は普通にかわいいと思うんです。でも、夫の連れ子である長男のことを育てたい・守りたいという気持ちにも偽りはなくて。自分が生んだ子とは違うけど、また別のかたちで立派に愛が成立している。そんな風に思っていました。

■物議をかもした「子どもと一緒にお風呂に入りたい」ツイート

――おかもとさんは先日、温泉旅行に行った際に、お子さんと一緒に大浴場に入れなかったことをツイートされましたが、その内容が物議をかもし、さまざまな声が寄せられました。改めてこの問題をどう考えていますか。

おかもと 子どもが異性の場合、7歳以上は混浴禁止のため大浴場に一緒に入れません。かといって、家族風呂を備えている旅館は少ないし、そもそも部屋に温泉がついてる部屋は値段が高いから、子どもと入浴しなければいけないシンママは大変だよね、と言いたくてあの発言をしました。

 もちろん、異性との混浴は7歳までというルールは知っていたので、露天風呂付きの部屋を予約していましたが、息子は、広い大浴場に入れると思って楽しみにしていたんです。だから、息子になぜ大浴場に入れないのかを理解させるために、改めて温泉のルールを説明し、息子が「本当に?」と言うので、旅館側に確認したりしました。

 シンママの中には金銭的に大変な人が多くいるので、こういう問題があるんだよってことをみんなに知ってほしかったんです。

――心無い批判も多い印象でした。

おかもと 「だったら離婚するな」という声が結構ありましたが、その言葉はやめてほしいですね。シングルになることを選んだ人は、不安と責任を背負ってその選択をした人が少なくありません。一方で、離婚して救われた人もいます。

 ただ、私の説明不足の点もあったので、それで嫌な気持ちにさせてしまった方々には申し訳ないと思っています。

■今は、精神的につらい人をちょっとでも楽にさせたい

――今は、ご自身の経験をオープンにして講演などをされています。

おかもと いろいろラッキーな経験をさせてもらえたと思っています。特に入院してわかったのは、自分はちょっと真面目すぎるところがあるということ。周りの患者さんをみても頑張り過ぎてしまう人が多かったです。

 私、テレビで何もできなかった時とかスベッた時は、ギャラ泥棒みたいに感じてしまって、楽屋のお弁当にも手をつけられなかったんです。

――そんな芸人さん、あまりいないのでは……。

おかもと もちろん全然食べていいんですけど、なんか罪悪感を感じてしまうんです。私はお弁当をもらえる価値ないなと思ってしまって。繊細すぎるというか、気にしいなんですね。そういう自分を、入院したことで改めて発見できました。

 だから今は、精神的につらい人をちょっとでも楽にさせたいというのが自分のテーマで。死にたいと思うような気持ちを抱える人の気持ちがわかるから、その人たちの役に立ちたいと思ってるんです。そのためにメンタル心理カウンセラーの資格も取ったので、自分の経験がいろんな人の役に立ったら嬉しいですね。

写真=佐藤亘/文藝春秋

〈 〈元かわいすぎる女芸人〉びしょ濡れレポーター、噛んだら水をかけられて…シングルマザーおかもとまり33歳の波瀾万丈 〉へ続く

(小泉 なつみ)

]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/etc/12113-2570452/

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