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■プロ野球　DeNA1ー13ヤクルト　（9日　横浜スタジアム）

3位・DeNAは今季3度目の2ケタ失点で2連勝でと止まり63勝59敗3分の貯金4、4位・巨人と1.5ゲーム差に縮まった。

先発・石田健大（30）は今季21度目の登板で試合前まで4勝7敗、防御率3.35。1回に1番・塩見に初球144キロストレートをバックスクリーンに6号ソロを運ばれ先制される。

ヤクルトの先発・小川に対して打線は2回2死からソトが四球、小川の暴投で二塁に。山本がレフト前にタイムリーを運び、1ー1の同点に追いつく。

石田は4回1死からサンタナ、濱田、古賀に3連打され1死満塁のピンチを招く。ここで長岡を投ゴロ併殺打に抑え無失点で切り抜けた。

石田は5回に小川にヒット、塩見にツーベースで無死二・三塁からオスナにセンターへ2点タイムリーを弾き返され1ー3と勝ち越される。オスナは二塁を狙い走塁死。

1死から山田と村上に連打され一・三塁とされサンタナの遊内野安打タイムリーで1ー4となりマウンドを降りる。代わった中川が1死一・二塁から濱田に左中間へ2点タイムリーツーベースを運ばれ、1ー6と大量リードを奪われる。

石田は4回1/3を82球、10安打、今季ワーストタイ6失点（自責6）と結果を残せなかった。

打線は6回に佐野と宮崎のヒットで1死一・二塁もソトは遊ゴロ併殺打に倒れた。打線はわずか4安打に終わった。

7回は2イニング目の3番手・宮城が1死からサンタナ、濱田、古賀に3連打で1死満塁に。長岡を二直も投手・小川にセンターへの走者一掃タイムリーツーベースを浴び1ー9となる。

9回には2イニング目の4番手・坂本が濱田にヒット、長岡に死球、三ツ俣に四球で1死満塁に。

内山に2点タイムリーツーベースを浴びる。1死二・三塁でオスナの三ゴロ間にも1失点、代打・赤羽にもタイムリーを打たれ1ー13と被安打20で今季3度目の2ケタ失点を喫した。

石田は今季ヤクルト戦2敗目の8敗目（4勝）。