(中田敦彦(C)日刊ゲンダイ)
《日本の芸能界で1人だけ、韓国に渡って手相の整形をした男がいるんです》
8月23日放送の「ホンマでっか⁉TV」(フジテレビ系)で、手相占い芸人の島田秀平(45)が、整形大国の韓国に手相の整形があることを紹介。過去にこの手術を受けたことのある芸能人が、オリエンタルラジオの中田敦彦(40)であると明らかにした。
いかにも眉唾な話だが、中田のその後を見ていると、あながちそうとも言い切れない。
「この話は、オリラジが低迷していた時期に番組の企画でやったものだといわれています。初めは本人の意志ではなかったようですが、『これはイケる』と思ったものは何でもすぐに取り入れる素直さと行動力がある、いかにも中田らしいエピソードです」(お笑い関係者)
2003年に相方の藤森慎吾(40)とオリエンタルラジオを結成し、05年のデビュー後まもなくリズム芸「武勇伝ネタ」でブレークしたが、中田が手相の整形手術を受けたのはブームが下火になった頃だという。
「ちょうどその頃、手相をペンで上書きすると運気が上がるといった本が出版されて10万部を超えるベストセラーになるなど、手相ブームが起こりました。番組の放送作家あたりが本を読んで、企画を持ち込んだ可能性が高いと思われます」(大手出版社編集者)
■実際に一発屋で終わらなかった
中田自身、以前手相の整形について語った際、その危険性を医師から指摘されたとも話している。だが大方の予想に反して手術がトラブルになるどころか、島田が《運命線、金運線、財運線で三角形の覇王線っていう、億万長者の相を入れて。そのあとに紅白も出られて、YouTubeでも大活躍》と話したように、中田の運気は好転している。
実際、時事ニュースやビジネス書、自己啓発書の解説動画を配信している中田のチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」は登録者数が現在515万人と、テレビからYouTubeに主戦場を移してからも成功を収めており、家族でシンガポールに移住している。
「一部の古参YouTuberが再生回数を落とす中、週2回配信の動画もコンスタントに2ケタ、3ケタの再生回数を稼いでいます。低迷時期を乗り越え、教養コンテンツという新たな道を切り開いて一発屋で終わらなかったところはすごい。非常にクレバーで戦略的で、そもそも芸やネタに執着する生粋の芸人タイプではなかったのが良かったのかもしれません」(前出・お笑い関係者)
とはいえ、我が道を行くあまり、自らの発言が時には波紋を呼ぶことも。
議論が巻き起こったのが、今年5月に配信し500万回以上再生されている「【松本人志氏への提言】審査員という権力」という動画だ。
松本が複数のお笑い賞レースなどを牛耳っているという、中田の批判に賛同する声も起こった。しかし、相方の藤森や「霜降り明星」のせいや(30)、上沼恵美子(68)など、芸人仲間や大先輩からの否定的な声が多かったからか、中田は「松本さんの人間力に私の人間力が及んでいないという現状」と話すなど、トーンダウンしていた。
そのため、《喧嘩を売っておいて、最後にしっぽを巻くのがなんとも》《お笑いをやっていない奴の余計な一言》《だからテレビに呼ばれない》《炎上商法》といった辛辣な声も少なくない。
成功の秘密は手相の整形というより、自ら地でいく嫌われる勇気だったりして。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12136-2522765/