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科博が7億円超集め、話題 「クラウドファンディング」のメリットは? リスクはない? 経営コンサルタントが解説|ニフティニュース


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クラウドファンディングを利用すると、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。経営コンサルタントに聞きました。

クラウドファンディングとはどんな制度?クラウドファンディングとはどんな制度?

【画像で丸わかり!】いいことばかりじゃない? 「クラウドファンディング」のメリット、デメリットを一挙公開!

 事業の継続や新規事業に必要な資金を集めるために、インターネットを通じて寄付を募る「クラウドファンディング」と呼ばれる手法を利用する企業や団体などが増えています。最近では、資金難にあえぐ東京・国立科学博物館が、クラウドファンディングにより2週間余りで7億円超を集め、話題となりました。

 クラウドファンディングを利用すると、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。経営コンサルタントの大庭真一郎さんに聞きました。

■資金の返済が不要

Q.そもそも、クラウドファンディングとはどのような制度なのでしょうか。一般的な資金調達との違いも含めて、教えてください。

大庭さん「クラウドファンディングというのは、インターネットなどの媒体を介して、特定の個人や法人に対し、不特定多数の人が資金を提供する仕組みのことです。

主な種類として、製品や権利などを購入することで資金を提供する『購入型』、相手の計画や行動に賛同して寄付を行う『寄付型』、投資や融資を行い利子や配当収入を得る『金融型』があります。専用サイトを介して行われている一般的なクラウドファンディングは寄付型です。

一般的な資金調達との違いですが、金融機関からの融資は返済が必要ですが、クラウドファンディングは返済が不要です。また、株式投資による資金調達は株式市場に上場した公開株のみが対象となり、市場のルールにのっとって取引が行われますが、金融型のクラウドファンディングは、未公開株であっても対象とすることができ、取引のルールも自由に決めることができます」

Q.では、クラウドファンディングのメリット、デメリットについて、教えてください。

大庭さん「資金を提供される側と提供する側、それぞれのメリット、デメリットを解説します。資金を提供される側には、『資金調達に関する選択肢の幅が広がる』『市場に導入される前の製品やサービスについて、ユーザーの反応を知ることで、テストマーケティングの役割を果たす』などのメリットがあります。

資金を提供する側には、『製品やサービスの供給者の顔が見え、コミュニケーションを取ることが可能になる』『社会的貢献に対する満足感を感じることができる』などのメリットがあります。

一方、資金を提供される側のデメリットとして、『必要とする資金額の全額を調達できないリスクがある』『調達した資金の使い道に透明性が求められる』などがあります。また、資金を提供する側には、『製品やサービスの供給者の活動が計画通りに進まなかった場合、市場に導入されない、貸し倒れが発生するなど、資金提供の目的が実現されない』というデメリットがあります」

Q.クラウドファンディングで必要な資金を集めた企業や団体がすべきことについて、教えてください。

大庭さん「資金提供者に対するお礼や活動報告のほか、製品やサービスの市場導入、リターンの実施です。資金提供を受けた場合、その都度、提供者に対して手紙やメールなどでお礼を伝えます。誠意ある対応を行うことで資金を集めた側の印象が向上し、それにより良い口コミが広まることで、市場導入後の製品やサービスの売れ行きも良くなる可能性が高まります。

資金提供者は、製品やサービスの市場導入を応援する目的でクラウドファンディングに参加しているため、資金提供を受けた側は、市場導入前の状況や市場導入を実現できたことなどを定期的に報告するのが望ましいです。

また、資金を集めた場合、確実に製品やサービスを市場に導入する必要があります。導入できないことは、資金提供者に対する裏切り行為になります。資金提供者に対して、製品の無償提供やサービスを利用する権利の付与のほか、配当や利子の支払いなどを約束している場合は、それらを確実に履行する必要があります」

Q.クラウドファンディングの注意点や失敗例について、教えてください。

大庭さん「クラウドファンティングに関しては、次のような4つの注意点があります」

(1)成功率が低い
クラウドファンディングの成功率は決して高くありません。これに関して、グルメインフルエンサーがテレビ番組の制作資金を調達する目的でクラウドファンディングにチャレンジしたものの、目標金額に達しなかった事例があります。

(2)手間がかかる
クラウドファンディングで資金を調達する場合、専用のウェブページを制作した上でアクセス数を増やすなどの管理を行う必要があります。そのため、資金調達を行うまでに時間と手間がかかります。

(3)情報漏えいのリスク
クラウドファンディングで資金を調達する場合、自社の製品やサービスの内容を詳しく公開する必要があります。そのため、機密情報が漏えいするリスクがあります。

(4)炎上リスク
資金提供者に向かって発信した情報の内容が不適切であった場合、批判や炎上を招きます。例えば、ある女性俳優が、自身が制作したフォトマガジンをコミックマーケット(コミケ)で販売する資金を調達する目的でクラウドファンティングにチャレンジしたものの、自費で制作したものを頒布するというコミケの基本に反するとして炎上した事例があります。

オトナンサー編集部

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]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/item/neta/12357-2519172/

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