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プリゴジン氏、反乱2か月後にジェット機墜落…バイデン大統領「驚きではない」|ニフティニュース


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 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者、エフゲニー・プリゴジン氏(62)が乗っていたとされる民間機の墜落は、プーチン政権への反乱から2か月のタイミングで起きた。墜落した様子はSNSに拡散し、撃墜されたとの見方も広がっている。

 墜落現場は、モスクワから北西に約300キロ離れたトベリ州クジェンキノ。SNSには、近隣住民が撮影した動画が拡散している。動画には、煙を噴いて回転しながら急降下するジェット機の様子や、墜落後に黒煙をあげて炎上する残骸が映っている。撮影した女性は、爆発音が2回聞こえたなどと実況した。

 AP通信はこうした動画の分析から、ジェット機の翼がなくなっていると指摘。飛行中に何らかの爆発に遭い、重大な損傷を受けた可能性があると報じた。

 ワグネルの関連団体は、地対空ミサイルで撃墜されたとの見方を示し、プリゴジン氏は「死亡した」としている。

 プリゴジン氏は、プーチン露大統領と個人的に親しく、「プーチンの料理人」との異名を持つ一方、政権中枢には入れず、「汚れ仕事」を担ってきた。

 ウクライナ侵略では、多数のワグネル戦闘員をバフムトなどの激戦地に派遣。戦場からSNSで情報発信し、エリートや新興財閥(オリガルヒ)を批判することで人気を集めていた。6月の反乱後は発信が途絶えたが、21日にメッセージ動画をSNSに投稿したばかりだった。

 墜落事故を受け、サンクトペテルブルクにあるワグネルの拠点ビルには、花やろうそくが置かれ、ビルは十字架のライトアップで照らされた。

 一方、米国のバイデン大統領は23日、静養先のカリフォルニア州で記者団に対し、墜落について「何が起きたか事実は知らないが、驚きではない」と述べた。

 反乱に失敗したプリゴジン氏がプーチン政権に「粛清」されたとの見方に対して、バイデン氏は「ロシアではプーチン(露大統領)が背後にいないことは多くない。しかし、十分な答えは持っていない」とも述べた。バイデン氏は同日、状況の報告を受けたという。

]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/world/worldall/12213-2516275/

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