(水卜麻美アナと中村倫也(C)日刊ゲンダイ)
中村倫也(36)主演ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)が好調だ。全話平均視聴率は2桁に届かないものの、全ドラマ中で2位につけている。同ドラマは「半沢直樹」や「下町ロケット」「ノーサイド・ゲーム」などを手掛けた池井戸潤氏の同名小説が原作。
「これまでサラリーマンの孤軍奮闘ぶりや企業の復活劇などを多く手掛けた池井戸作品で、ドラマタイトルもなんとなくほっこりした感じです。元気を与えてくれる田舎の消防団を立て直すドラマといったイメージを抱いていた視聴者は少なくなかったと思うのですが、実際はかなり重厚なミステリー。良い意味で裏切られたと思う視聴者が多いことが伺えます」(芸能ライター・弘世一紀氏)
中村が演じるスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎は、亡き父の故郷である山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住し、地元の消防団に加入する。そして連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、集落の巨大な陰謀に巻き込まれる戦慄の田園ミステリーだ。
「飄々とした演技にほっこりさせられたかと思うと、いつの間にか不吉なものに巻き込まれているといった時に瞬時に見せる緊張感のある表情など、中村さんにしか出せない空気感が堪らない。やはり演技達者な役者だと思います」(前出・弘世一紀氏)
■今年3月の“モラハラ発言”への批判はすっかり沈静化
その中村は、今年3月に日本テレビの水卜麻美アナ(36)との結婚を発表した。と、同時に、水卜アナが司会を務める「ZIP!」に出演。水卜アナの好きなところを聞かれた中村は、水卜アナに両手を大きく広げさせ、「この絶妙に短い腕が……」と答えたことが“モラハラ発言”“容姿イジリはあり得ない”などととプチ炎上した。
「中村さんはコメントの内容より、結婚のイメージのなかったのに人気女子アナと結婚したことでファンをがっかりさせてしまったのでしょう。しかも、朝の情報番組でツーショットのラブラブな雰囲気を披露したことで、嫉妬や妬みといった感情に火をつけてしまった。冷静に考えれば、中村さんのあの発言は、水卜アナ自身が自分の容姿をイジるといったノリもあったので、中村はそこに合わせてリップサービスで言っただけなんですよね」(情報番組関係者)
中村の妻となった水卜アナも、今年の「24時間テレビ46」の総合司会を今年も担当。10年連続の快挙を達成する。
「どんなに叩かれても、やはり水卜アナ以上の人気、実力を誇る女子アナが日テレから出てこない。中村も水卜も人気がある分だけアンチはいると思いますが、そのアンチを黙らせるだけの実力があります。結婚したことで、より信用が増した感があるし、2人のラブラブぶりを見せたのもあの一瞬だけで、それ以降は、お互いのことを全く匂わせない。今後、夫婦で一緒にテレビに出ることはない気がします」(日本テレビ関係者)
いずれにせよ、勢いのある2人があのプチ炎上騒動を吹き飛ばしたのは間違いなさそうだ。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12136-2503670/