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　◇ア・リーグ　エンゼルス−レンジャーズ（2023年8月14日　テキサス）

　エンゼルスの先発・サンドバルが大炎上。2回2/3を4安打6与四球、5失点で降板した。

　初回は失策と2四球で満塁のピンチを招いたが、アウトはすべて三振で奪うまずまずの立ち上がり。ところが、2回1死二、三塁からセミエンの中前適時打で先制を許すと、3回は2四球と安打で満塁とし、マルティネスの中犠飛で失点。さらにタベラスのゴロを一塁手・ムスタカスが捕球もサンドバルがベースカバーに入るのが遅れ、内野安打にしてしまうなど記録に残らないミスで再び満塁にすると、セミエンに押し出し四球を与えたところで降板となった。

　相手先発は通算212勝のシャーザーで、打線が3回まで内野安打1本に抑え込まれているだけに粘りたかったが、2番手・キャニングも暴投で三塁走者の生還を許すなど、首位・レンジャーズ相手にエンゼルスはミスを連発し、序盤から劣勢を強いられた。