試合前には、エンジェルスのゼネラルマネージャー(GM)のペリー・ミナシアン氏が、チームの現状についてコメント。MLB公式サイトが掲載した記事内で、「まだ46試合残っている」と前置きしたうえで、「もちろん勝ち切れない接戦もあった。最近の2試合はいいチームに勝てたし、これが続くことを願う」と話している。
「最善を尽くすつもりだ。このチームを信じている」と強調したミナシアンGMは、「モチベーションが高いし、みんなこの仕事に対して前向きだ」と印象を明かす。そして「状況が良かったとしても、それはすぐに変わってしまうもの」と続け、「肝心なのは、今日がいかに重要かを理解し、再び勝つために必要なことを行なうこと」と語った。
さらに、左手の負傷で戦列から離れていたマイク・トラウト、左肩の怪我で離脱していたローガン・オホッピーの復帰が近づいている点については、「エキサイティングだ」と反応。「特にマイクの存在はチームを変える」と期待を寄せ、「ああいうタイプの選手は助けになる」と口にし、まだまだポストシーズン進出への望みは捨てていない。
なお記事内で引用されている米データ専門サイト『Fan Graphs』によると、今回の敗戦を受けて、エンジェルスがレギュラーシーズン突破する可能性は2.5パーセントから1.7パーセントに低下。なかなか浮上のきっかけをつかめないが、はたしてここから巻き返しを図れるのだろうか。大谷個人のパフォーマンスを含め、残り45試合の戦いぶりに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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引用元:https://news.nifty.com//article/sports/baseball/12290-2497155/