現地8月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場し、打者として2打数無安打2四球に終わった一方、投手として6回、被安打3、1失点(自責0)と躍動。今季10勝目(5敗)を手にし、防御率は3.17に向上している。
この活躍を受け、“ピッチング・ニンジャ”の異名を持つ投球分析家のロブ・フリードマン氏は、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイが現在、投打両方の主要3部門でトップ6内だ」と文面に綴ると、アメリカン・リーグ上位に顔を出す9日終了時点での投打スタッツを紹介した。その内容が以下の通りだ。
【動画】「まったく馬鹿げている!」10勝目を挙げた“二刀流”大谷の姿
■投手
10勝(リーグ6位タイ)
165奪三振(リーグ3位)
防御率3.17(リーグ4位)
■打者
40本塁打(リーグ1位)
打率.306(リーグ3位)
83打点(リーグ3位)
10日終了時点では、勝利数が7位タイに後退しているが、その他のランキング上位に変動はなし。打撃部門すべての3位以内に入っているだけでなく、投手としてもトップレベルの成績を残しており、“投打6冠の可能性”も0ではない。今季もここまで前代未聞の二刀流シーズンを過ごしていると言えるだろう。
こうした大谷の驚異的なデータには、現地からも多くの反応が寄せられ、米データ分析会社『Codify』は、「まったく馬鹿げている」とコメント。米スポーツサイト『SB Nation』などに執筆するジョン・ストルニス記者も、「メジャー史上最高の選手によるメジャー史上最高のシーズンだ」と称賛を送っていた。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日々更新! 大谷翔平、2023年シーズンの喜怒哀楽の厳選ショット!
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引用元:https://news.nifty.com//article/sports/baseball/12290-2494885/