FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023を戦うなでしこジャパン(日本女子代表)は、5日に行われたノルウェー女子代表との決勝トーナメント1回戦に3-1で勝利。6日にはウェリントンから準々決勝の会場となるオークランドに移動し、夕方から練習を行った。
開幕前の7月18日の練習で左肩を痛め、ここまで出場機会のなかった浜野まいかは、ノルウェー戦のアディショナルタイムにユニフォーム姿となり、交代の準備をしたが、ピッチには入れずにタイムアップ。「(池田太監督から)まず、試合に慣れようと言われていました。出られずに終わってしまいましたけど、自分はちょっと本当に出たような気持ちじゃないですけど、ずっと構えてたので。気持ちの中では出ていました」と振り返った。
練習後の取材時はスウェーデン女子代表vsアメリカ女子代表の試合前だったため、ベスト8で対戦する相手は未決定の状態だったが、PK戦の末に浜野が現在プレーするリーグのスウェーデンに決定。FIFAランキング3位の相手となるが、スウェーデンについては「アメリカであれば個の力がすごい、スペインであれば技術がすごいといった特徴がありますけど、スウェーデンは一人ひとりのフィジカルを土台として持っていて、その上に戦術の理解度であったりがすごく高くて良いチームだと思う」と印象を語り、いい準備をしたいです」と話している。
ノルウェー戦ではワールドカップ初出場が“未遂”となってしまったが、「(監督からは)次があるから」と言われたという浜野。「自分がいいプレーを見せられるように準備するだけだなって思っています」「途中出場であれば試合の状況によって違いますし、いろいろな状況を想定して準備します」と話す。ゴムチューブを腰に巻いて引っ張る練習ではコーチを引き倒してしまうほど力が有り余っている浜野に期待したい。
スウェーデンとの準々決勝は、11日19時30分(日本時間11日16時30分)にキックオフとなる。
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引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20230807/1796615.html