FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023・グループCの第3節が31日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)とスペイン女子代表が対戦。4-0の快勝を収めたなでしこジャパンが、無失点での3連勝でグループC首位通過を決めた。
大会初先発を果たし、1ゴール1アシストとチームの勝利に大きく貢献した植木理子は試合後、「苦しい時間は本当に長かったですし、後ろの選手が守ってくれて、前半はカウンターという形が多かったですけど、3-0で試合を折り返したことが良い流れを作ったと思います。こういう苦しい試合をしっかりと得点を重ねて勝ち切れたのは自信につながります」と手応えを口にした。
続いて、自身の得点の場面について尋ねられると、「カウンターの場面でしたけど、得意な場所ではあったので迷わずというか、仕掛けからシュートまでスムーズに行けました。相手に当たっちゃいましたけど、あそこで振ることが大事なのかなとは改めて思いました」と振り返った。
また、この試合の前日の7月30日に24歳の誕生日を迎えたことについても言及し、「誕生日の次の日にスペインとの大一番が待っているという機会はないと思うので、そこで勝利という形でお祝いしてもらって、最高のプレゼントをチームからもらったと思います」とチームへの感謝の想いを口にした。
植木の活躍もあってスペイン女子代表を4-0で下したなでしこジャパンはグループCを首位通過。8月5日の決勝トーナメント1回戦で、グループAを2位通過したノルウェーと対戦する。
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引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20230731/1794444.html