なでしこジャパン(日本女子代表)は28日、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023第3節、スペイン戦に向けてトレーニングを実施した。
この日は攻撃陣と守備陣に分かれて、それぞれ動きなどを確認。コスタリカ戦に先発した11名は60分弱の練習にとどめるなどの内容となった。開幕前の18日の練習中に左肩を負傷した浜野まいかは2戦続けて欠場していたが、この日の練習では別メニューが多くあるも、ボール回しやフィジカルのトレーニングは一緒に行っている。
浜野は練習後の取材にも応じ、コンディションは「上がってきています」と笑顔。ここまでは「まずしっかりと治して、復帰した時にいいプレーを出せるように」心掛けてきたとのことで、「メディカルスタッフの方がしっかりメニューを組んでくれて、気持ち的にも追い込んだ方が『やりきったぞ』となるから、しっかりやっていました」と続けている。
周囲からは「焦らずに」と声をかけられているという浜野。自身も試合や練習時にスタッフとともにチームを助けているが、「自分がここにいる目的は日本が世界一になることなので、そのためなら何でもできます。グラウンドに出ている人たちが楽しんで、自信を持てるように声をかけようと心掛けています」と、このチームが見せている“一体感”を表すような言葉を残している。
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引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20230728/1793217.html