なでしこジャパン(日本女子代表)は28日、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023第3節、スペイン戦に向けてトレーニングを実施した。
ピッチにはトレーニングパートナー2名を含む、25名が姿を見せ、左肩を痛めて2試合出番のない浜野まいかもパス交換などに参加した。チームはフィジカルやボールタッチのトレーニングの後、攻撃陣と守備陣に分かれて、それぞれが確認。攻撃陣は中盤とサイドを使いながらFWが相手DFの裏を取る動き、守備陣は相手がサイドから崩しに来たときの中央の守備の確認を重点的に行った。コスタリカ戦で先発した11名は60分弱でトレーニングを終え、その他選手はミニゲームを行っている。なお浜野は途中から別メニューとなっている。
また、練習にはWEリーグ、JFAの関係者がチームを激励に。取材に応じたWEリーグの高田春奈チェアは「直前にテレビ放映が決まり、たくさんの方に見ていただけたと思いますし、試合の内容も素晴らしく、これ以上ないスタートと思っています」と2連勝で決勝トーナメント進出を決めたチームを称え、「WEリーグが2年前に発足し、選手たちの競技力、体の部分が確実に変化している中で迎えたワールドカップだったので、そういう姿を実際、WEリーグから出ている選手たちも見せてくれている思います。日々トップレベルの中で戦えている海外組の選手たちと一緒に、WEリーグで戦っている選手たちが良いチームワークを作ってくれているのは、発足した意義を見せられていることにもなっていると思っているので、そういった意味でも注目していただけるようにリーグとしても頑張りたいと思います」とコメントしている。
スペインとの一戦は31日19時(日本時間31日16時)キックオフ。NHK総合で生中継となる。
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引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20230728/1793133.html