(自民に追従、改革&政権交代する気なし(日本維新の会の馬場伸幸代表)/(C)日刊ゲンダイ)
さすがに呆れ返った人も多いようだ。日本維新の会の馬場代表が23日、ネット番組「ABEMA的ニュースショー」に出演した時の発言が炎上している。
立憲民主党からすれば、維新は“第2自民党”のような存在との指摘に対し、こう言い放った。
「第1自民党と第2自民党でいいんですよね。第1、第2自民党が改革合戦でどんどんやって、国家国民のためになることを競い合う。それが政治を良くすることにつながるわけで」
これまでも維新は“自民別動隊”“自民亜流”などと揶揄されてきたが、とうとう自ら「第2自民党」と認めてしまった格好だ。案の定、ネット上でも批判が噴出している。
<今は勢いがあるからホント調子こいてる><第2自民は要らないよ><政権交代する気など全くないのがよくわかるね。第2自民と言われて怒りもしないんだから><維新には馬場代表はじめ質の低い議員が多い><自民のやることに追随するしか能がないから第二自民党と呼ばれているわけで。合戦(笑)なんか起きるわけねえわ>
維新議員もこの“馬場発言”には、「オウンゴールだ」と頭を抱えているらしい。一気に支持を失う懸念があるからだ。政界関係者がこう言う。
「調子に乗ったのだろうけど、あの一言は、口にしてはいけないワードだった。自民党政治を肯定するなら、維新は必要ありませんからね。しかも、自分たちを第2自民党だと認めてしまった。これまで維新の支持が伸びなかったのは“ゆ党”だと見られてきたからでしょ。とくに安倍政権の時は、違いが見えなかった。支持を拡大するためには、本来、維新は『我々は自民党とは違う』と訴えなければいけない。実際、意図的なのか、最近の維新は、マイナカードや防衛費増税でも、自民党の政策に反対している。維新を支持している人も、自民党とは違う保守政党を期待しているはずです。ただ“第2自民党”は馬場さんのホンネでしょう。もともと、維新の多くは自民党議員ですからね。馬場さんも、自民党と連立を組み、一日も早く大臣になりたい、と考えているはずです」
馬場代表は、写真週刊誌「FLASH」のインタビューに「(自民党の)萩生田さんは安倍政権の中枢におられて、僕らの目標になる人でした」「尊敬できる人です」と答えている。
つまり、そういうことだ。
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引用元:https://news.nifty.com//article/domestic/government/12136-2463088/