同ドラマは、夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦と、もうすぐ40歳で恋は後回しなアートスペシャリストの年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を描く作品。
※以下、ネタばれ含む。
妊娠を決意した福原遥演じる大学生で18歳の仲川有栖。シングルファザーの父親・市郎(安田顕)から許可を得て、深田恭子演じる40歳の成瀬瞳子の勤める会社で運営するカフェで働くことに。一人で子どもを育てるため金を稼がなければならず、大学の友人から勧められた詐欺まがいのバイトも始めてしまう。無理を押して働いた有栖は、カフェのバイトの帰り道に倒れてしまい…という展開に。
有栖は、妊娠したことを父親にまだ話しておらず、瞳子から説教を受ける。その台詞に共感の声が集まった。瞳子の会社で、10代の若手スタッフを起用するプロジェクトが立ち上がり、瞳子は有栖に話を持ち掛ける。夢だった仕事を提案された有栖はもちろん乗り気だったが、瞳子から「だったら、お父さんに早く言いなさい、妊娠のこと」と問い詰められ「私はもう子供じゃありません、18の成人です」と主張。これを受け瞳子は、「成人です? 政府も余計なことしてくれたもんよね、こういう勘違いが出てくるんだから。法律があなたを本当に大人にでもしてくれると思ってるの?」と、父親の心情を想像するよう有栖に説教。それでも「今言ったら、おろせって言われるかもしれない」「父が覚悟を決めるしかなくなる時期になったら話すと決めたんです」と反論。
この有栖のセリフと、その後無理がたたって一話に続きまた倒れるという展開に、有栖への呆れ声が視聴者から集まった。「政府も余計なことしてくれたもんよね!マジそれな!」「ほんとそれ。18歳成人を武器に使われる」「これは瞳子さんが正論だわ」「子どもじゃないってところが子どもだよね」「18才をちゃんとまだ未熟な年齢として見てくれる大人がいるドラマ安心する」など、瞳子のセリフに共感するコメントがツイッター上に相次いだ。また、「このドラマ、福原遥周りの環境とか不安しかないわ。見ててしんどい。そもそと彼女のイメージとこの役全然合ってない」という、未熟なヒロインを演じる福原への同情コメントも見られた。
また、劇中では瞳子が40歳を迎え、職場で祝われるシーンも。オフィスに現れた瞳子を、後輩たちがクラッカーとバースデーソング、ケーキで迎える場面が描かれたが、そのケーキには「40」という年齢を表すキャンドルが飾られており、これにネットでは「仕事の先輩の誕生日ケーキに年齢のキャンドル刺す必要あるか?」「仕事中に誕生日祝ってもらってケーキ食える会社」など、呆れ声が上がっていた。
年齢にこだわり、放送前から炎上騒ぎとなっていた本作。年齢にまつわる描写で訴えたいものがあるようだ。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12184-2452869/